おじろわしのうみ の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
4歳8ヶ月。図書館自選。 手島さん著書えほん5作目。 どの動物も極寒の中生きる動物は 冬から春にかけてとても厳しい自然の中で 生きるか、死ぬか、せめぎ合いの中を 過ごしている。 おじろわしは、結婚して子どもが産まれると 餌の取りにくい冬の海へ せっせと出かけて子どものために狩りをする。 魚が獲れない時はカモメを狩る。 疲れてヘトヘトになっても 子どものために必死になって頑張るのだ。 厳しい自然を生き抜くために 家族みんなで耐え忍ぶ。 春の気配を感じると読んでるこちらも ほっとします。
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10.31の日曜美術館で著者の手島圭三郎さんが紹介されて興味を持ったので見てみました。図書館には10冊くらい絵本がありましたがどれも長さ31cmと大判です。そのなかでもこの「おじろわしのうみ」が、わしの羽、海の波がとても力強く感じました。 切り立った岸壁に上の木におじろわしが止...
10.31の日曜美術館で著者の手島圭三郎さんが紹介されて興味を持ったので見てみました。図書館には10冊くらい絵本がありましたがどれも長さ31cmと大判です。そのなかでもこの「おじろわしのうみ」が、わしの羽、海の波がとても力強く感じました。 切り立った岸壁に上の木におじろわしが止まり、眼下の波を見ているページ、そのうちよせる波がとてもいいです。手島さんはオホーツク海に面した所で育ち、流氷にのって、鳥やあざらしなどがやってくるのをよく見ていたといいます。 1999.5.20初版第1刷 図書館
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手島 圭三郎氏作品 この方の本は、イソイソと寝室へ持って行って、まず絵を楽しみます。(^^) 勇壮なおじろわしの姿が良いです。
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