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奇妙にとってもこわい話 の商品レビュー

3.3

9件のお客様レビュー

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第1弾より8編多く収…

第1弾より8編多く収録されて、さらにパワーアップしています。応募作品自体も前回よりレベルが高いです。今回も実話あり、フィクションあり、です。最優秀作品の「ある野球少年の死」は儚くも切ない感じで、あまりこわさは感じませんでしたが、印象に残る作品でした。とにかくこわい!と思ったのは「...

第1弾より8編多く収録されて、さらにパワーアップしています。応募作品自体も前回よりレベルが高いです。今回も実話あり、フィクションあり、です。最優秀作品の「ある野球少年の死」は儚くも切ない感じで、あまりこわさは感じませんでしたが、印象に残る作品でした。とにかくこわい!と思ったのは「映画館の女」と「髪の毛」。応募者が体験した事柄を想像すると思わず背筋が寒くなりました。暑い夏にもってこいの1冊。

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この手の公募ものでは…

この手の公募ものではけっこう面白いほうです。

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一人で見るなといわれ…

一人で見るなといわれた映画を一人で見ることになった映画館の女や、金縛りの朝、壁からのベル、などの応募によって選ばれた短い話が収録。

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一般公募で寄せられた…

一般公募で寄せられた読みきりのこわ~い話です。

文庫OFF

2023/11/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

奇妙にとっても怖い話 ∞----------------------∞ 阿刀田高さんが厳選された、一般の方からよせられた奇妙な体験話。あとがきからすると全てが本当の話というわけではなさそうだけど、自分の身にも起きそうなリアルな話が多かった、というところが怖かったかも。 夢か現実かっていうのは、目覚める直前の曖昧な時間帯ってたまにそういうことあるよね。私の場合は「夢!」って決めてるけど。 怖い話もあったけど、亡くなった人を想う良い結末にほのぼのとさせられたのもあった。幽霊は怖いけど、身内ならどうぞ来て欲しいって思えそう。 2023/10/30 読了

Posted byブクログ

2011/12/20

このシリーズは1作目から買っている。 内容は怖い話の体験を一般公募し、 作家の阿刀田高が厳選、複数の怖い話を1冊にまとめたものである。 この本の存在を知ったきっかけは、タレントの小堺一機さんが ラジオでこの本の事を話していて興味を持ったから。 いろんな『怖い体験』が載ってい...

このシリーズは1作目から買っている。 内容は怖い話の体験を一般公募し、 作家の阿刀田高が厳選、複数の怖い話を1冊にまとめたものである。 この本の存在を知ったきっかけは、タレントの小堺一機さんが ラジオでこの本の事を話していて興味を持ったから。 いろんな『怖い体験』が載っていて、 怖い物好きの自分にとっては、とても楽しめるシリーズです。

Posted byブクログ

2011/01/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

http://kumaniac.blog99.fc2.com/blog-entry-210.html

Posted byブクログ

2009/10/04

2000.10.15 1刷 495 秋の夕暮れ時、愛用のバットをグラウンドに残し、少年は逝った(「ある野球少年の死」)。「けっして一人では見ないでください」という映画を、一人で見る羽目になって…(「映画館の女」)。先祖代々伝わる「開けてはならない」瓶を持つ男の話(「孤独」)。一般...

2000.10.15 1刷 495 秋の夕暮れ時、愛用のバットをグラウンドに残し、少年は逝った(「ある野球少年の死」)。「けっして一人では見ないでください」という映画を、一人で見る羽目になって…(「映画館の女」)。先祖代々伝わる「開けてはならない」瓶を持つ男の話(「孤独」)。一般応募のなかから、作家・阿刀田高が厳選した40点を収録、「寄せられた『体験』」第2弾!好評前作に続き、ここに登場! ある野球少年の死・映画館の女・髪の毛・孤独・優しい人・視線・手・自転車・金縛りの朝・別荘・けもの・親友・気配・壁からのベル・行きずりの隣人・友を亡くした日の記憶・母の墓参り・隣人は……・昭和の残像・換気扇のおじさん・ドライブ・幻ではないもの・身に行けなかった話・トンネルにて・お屋敷通りの怪・深夜の訪問者・海はどこまでもぬれにぬれ・黄泉からの電話・きらめく静かな闇の中で・祈り・大川端の怪・窓から・針・答える者・中庭・古時計・乗客・飛んできた錐・誘拐電車・灰色の男

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2010/02/06

最優秀作品の「ある野球少年の死」は儚くも切ない感じで、あまりこわさは感じませんでしたが、印象に残る作品でした。とにかくこわい!と思ったのは「映画館の女」と「髪の毛」。よくよく考えれば何のことも無い出来事だったのかも、と思わせるような「映画館の女」。それでもこわいと感じてしまうもの...

最優秀作品の「ある野球少年の死」は儚くも切ない感じで、あまりこわさは感じませんでしたが、印象に残る作品でした。とにかくこわい!と思ったのは「映画館の女」と「髪の毛」。よくよく考えれば何のことも無い出来事だったのかも、と思わせるような「映画館の女」。それでもこわいと感じてしまうものがあります。「髪の毛」は生理的に嫌な感じがするし、体験した事柄を想像すると思わず背筋が寒くなりました。 今回も実話あり、フィクションあり、です。暑い夏にもってこいの1冊。こ

Posted byブクログ