盗まれて の商品レビュー

今邑彩(著者)

ドッペルゲンガーがテ…

[文庫ＯＦＦ]

ドッペルゲンガーがテーマかと思いきや意外な展開に・・・二転三転する表題作を含め全8篇の短編集　作者の本領発揮です　買って後悔させません。

今邑彩初心者の方にも…

[文庫ＯＦＦ]

今邑彩初心者の方にも、とても読み易いと思います。個人的には「情けは人の・・・」が、お勧めです。

電話、手紙を絡めた短…

[文庫ＯＦＦ]

電話、手紙を絡めた短編集です。どれもひねりが効いていてすごく面白いです。私は最後の時効という短編が好きです。

作者の持ち味は短編に…

[文庫ＯＦＦ]

作者の持ち味は短編にあり!高レベルの作品が揃った短篇集。

短編集。ゴーストライ…

[文庫ＯＦＦ]

短編集。ゴーストライターなんかはオチが読めてしまいますが、最後の「ありがとう」にホロリときてしまいました。どの短編も2段オチくらいになってて、解決か?と思ったらまだオチがある、という具合でおもしろい。

電話と手紙がテーマの…

[文庫ＯＦＦ]

電話と手紙がテーマのミステリー短編集。おすすめはゴーストライター。

2024/03/29

なかなかのミステリー短編集8つ。
古い作品やから、電話とか、手紙とかが出で来る。さすがに、黒電話とまではいかんけど、固定電話やなぁ。
今なら、手紙もlineとかで、一瞬に内容伝わってしまうけど、手紙もミステリーにはええ感じ。
という、自分は、手紙なんか書くことしないけど。

15年後に、母から転送される手紙、黄ばんでいるけど、内容見ると…バレてた？

「プロバビリティーの犯罪」
　手段として確実性はなく偶然性に頼るものの、犯行がバレることはなく完全犯罪となるトリック。
上手くいったら、コイツを殺せるかも？みたいな。
最後は、ええ感じに終わる「時効」が好みでした。

しかし、短い中にも、トリックあり、二転三転ありで、面白く読ませて貰いました〜
この作家さんの短編集、結構好き！
まだ、あるで！この人の本！

また、徘徊しよ〜
ブックオフ〜♪

イラストも好きな感じ〜♡
（北見隆さんというイラストレーター）

2013/09/12

短編集は１つ読むごとに頭の中を新たにする必要があるので嫌いなんですが、これは次から次へと読みたくなる1冊でした。因みに連作短編じゃないです。短編なので長編に比べてあっさりしてるから読み易いのかも知れません。　表紙は何と無く不気味ですが、自分の中では良い話の方が印象に残ってます。

2012/07/20

手紙や電話から始まるミステリーを
テーマにした短編集。

『ポチが鳴く』と『時効』が好きかな。
『時効』は最後切なくてでもちょっと怖い話し。

『茉莉花』は別の短編集にも入ってて読んだはずですが
何度読んでも泣けてくる！これは悲しすぎる(T-T)

2012/02/04

再読。
復刊ブームなのか、17年前の作品が店頭に沢山並んでたので読んでみたくなった。
好きだった女流ミステリ作家の一人。

全般的に人情的で普通ぽい。
表題作「盗まれて」と「ゴーストライター」は皮肉が効いて面白かった。