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西の善き魔女(5) の商品レビュー

4.2

10件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

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まだ外伝があるとはい…

まだ外伝があるとはいえ、とりあえず本編はこれで最終巻。こんなにおもしろいシリーズだとは思わなかった。かなり長くて文量があるのに、一気に読めました。ラストになって急にSFチックになって肩透かしをくらった気味の人は私だけじゃないハズ。でもまぁ、とりあえず大団円という形で、良かった良か...

まだ外伝があるとはいえ、とりあえず本編はこれで最終巻。こんなにおもしろいシリーズだとは思わなかった。かなり長くて文量があるのに、一気に読めました。ラストになって急にSFチックになって肩透かしをくらった気味の人は私だけじゃないハズ。でもまぁ、とりあえず大団円という形で、良かった良かった。

文庫OFF

シリーズの最終巻。後…

シリーズの最終巻。後は外伝がまだあるが、物語は終焉へ向かう。最後にたどり着くまでは結構勢いがあって面白いものの、最後をまとめるにはあまりにお粗末なラスト。これはいただけない。が、話そのものは結構面白い。

文庫OFF

2014/10/19

西魔女、本編最終巻。 皆のそれぞれの動きが収束し、怒涛の最終巻でした。 が、何となく80%というかな消化不良の感があるのは、 続刊があるのと、主人公なのに!これまでで1番 フィリエルの出番が少ない巻でもあったからかな。 壮大な予感だけを残し、少年少女で幕を閉じる部分も 後の「R...

西魔女、本編最終巻。 皆のそれぞれの動きが収束し、怒涛の最終巻でした。 が、何となく80%というかな消化不良の感があるのは、 続刊があるのと、主人公なのに!これまでで1番 フィリエルの出番が少ない巻でもあったからかな。 壮大な予感だけを残し、少年少女で幕を閉じる部分も 後の「RDG」と似てますね。 タイトルを知った時に「あれ?」と思った元ネタについても あとがきで書かれてました。 元ネタが好きな人は皆思ったのではと思います。 フィリエルとアデイルについては、彼女たちの「居場所」 には決着をみた感じですが、もう1人の主人公・レアンドラ様は もうひと暴れほしいところ。 そのあたりも、外伝で見れるのかな?

Posted byブクログ

2012/08/16

本編としてはここでひとまず完結。 色々な伏線、謎をいくつかは残しつつ、大体のところは一挙に回収、してくれました。 残ったものはきっと外伝で回収されていることでしょう。 概ね気持ち良く解決しました。 あれも伏線だったのか、と思える仕掛けが沢山散りばめられていたんですね。もう一...

本編としてはここでひとまず完結。 色々な伏線、謎をいくつかは残しつつ、大体のところは一挙に回収、してくれました。 残ったものはきっと外伝で回収されていることでしょう。 概ね気持ち良く解決しました。 あれも伏線だったのか、と思える仕掛けが沢山散りばめられていたんですね。もう一度一巻から読み直せばまた新たな発見があるはず。 “こうすれば良いのに・・・”と思っていたことが次々叶えられ、私個人としては満足、と言いますか、得意な気分になっております。 ほらね!みたいな(笑) 最後、これだけの頁で足りるのか!?と冷や冷やしましたが、収まるところにちゃんと収まりましたね。 若干“そんなのありかよ!”なスピードではありましたが(^◇^;) なんとかついていけました。 どんどん読み進めてしまって、五巻まであっと言う間に読み終わってしまいました。 荻原先生の作品は共通して女性が強く逞しいです。悪びれもせずケロッと凄いことやってのけてくれます。男性陣はヤキモキする役回りですね。 敵味方無く皆愛すべきキャラクター。イキイキしていてわくわくさせてくれます。 ピンチはチャンス。困ったことになったら疑問を抱いてみる。自分のために、自分が心地よい環境に変えてやる行動力。 クヨクヨして終わらないパワー。 見方を変える、と言うのは大きいですね。 頭のかたい自分によく言い聞かせねば。 さて 次は外伝ですが 一巻より過去の話 四巻と五巻の間の話 五巻より未来の話 だそうで。 図書館行ってきます(*・ω・)ノ

Posted byブクログ

2011/07/30

「めでたしめでたしの結末には、ずいぶん遠い道のりがあるけれど、ずっとその道のりだけだったとしても、あたしはたぶん、がんばっていけるだろうって。だって、その道にはルーンがいっしょにいてくれるもの――そうでしょう?」 終わってしまったー!! いっときついて行けない感が満載だったのだ...

「めでたしめでたしの結末には、ずいぶん遠い道のりがあるけれど、ずっとその道のりだけだったとしても、あたしはたぶん、がんばっていけるだろうって。だって、その道にはルーンがいっしょにいてくれるもの――そうでしょう?」 終わってしまったー!! いっときついて行けない感が満載だったのだけれど、 終わってみると、案外面白かった!という感想。 気づいたら、夢中になって読んでいたし、 あっという間に読み終えることが出来るのも良かったのでした。 そして、最後には、出てくる色んなキャラたち全てが愛らしくなってくるのだもの。 あのレアンドラでさえ、あら、面白い人…?? なんて思ってしまって、新しい可能性がたくさん見えました。 終わるのかしら?と思ったけれど、 上手く辻褄があってるなぁ、と関心。 その点もお見事でした。 さて外伝読みたいなー。 これからもまだもう少し楽しませてもらえそうです。 【7/11読了・初読・市立図書館】

Posted byブクログ

2013/03/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これで終わりか…というさみしさ半分と、ほんとに終われるのか???大丈夫なのか??と不安半分とで読み進めていった。 4巻ラストでは、ヘルメス党でのルーンとフィリエル2人の生活がもうちょっと描かれるかなぁと思っていたので、あっという間にすっとばされて本筋の方へ走って行ってしまったのが残念。バーンジョーンズ博士とスミソニアンとか、顔見せで終わってしまったキャラとか。 話をまとめるためには仕方がなかったのだろうけれど、4巻までと違い、ストーリーのためにキャラが動いている感じがした。1章ラストでいきなり(?)ルーンがユーシスに急を伝えに行く、と言い出すところとか。そんな子だったか?と違和感を感じた。あと、ご都合よくフィリエルとマリエが再会するところとか。 終盤、中途半端にSF混じったことに違和感あり。現実世界の童話が混じっていることには違和感感じなかったのになぁ~。無理にSFにしなくてもなぁ、と思った。 ほんとに終われるのか?の不安通り、いろんな懸念事項がほったらかしではあった。が、フィリエルとルーンの関係については大団円、かな。 ラストがややギャグ落ちなのが残念至極。空色勾玉もそんなんだったな… あと、何より挿絵が変わってしまったのが無念すぎる。。。 いきなり挿絵押し付けられたってのがありありと分かる適当すぎな絵だし。 牛島さんの絵だったら、もう少しこの5巻も好きになれたかも。

Posted byブクログ

2009/10/04

実はバードって私のお気に入りキャラ上位に入るので、再登場が嬉しかったり。そして最後にレアンドラがアデイルに感想を述べるシーンがものすごくお気に入りだったり・・・。小さなポイントは多々あれ、シリーズ最終巻です。・・・本当に完結したかな、と思うのは外伝3でなんですが、それはまたあとで...

実はバードって私のお気に入りキャラ上位に入るので、再登場が嬉しかったり。そして最後にレアンドラがアデイルに感想を述べるシーンがものすごくお気に入りだったり・・・。小さなポイントは多々あれ、シリーズ最終巻です。・・・本当に完結したかな、と思うのは外伝3でなんですが、それはまたあとで。

Posted byブクログ

2009/10/04

「世界の果ての壁」の謎を追うルーンとフィリエル。 ユニコーンを駆り竜退治に赴く竜騎士ユーシス。 だが、南の地で彼らが見たものは予期せぬ侵略者−−−東の帝国軍だった。 グラールの危機にフィリエルは女王との対峙の場へ臨む。 ついに創世の秘密が明かされる。 物語の逸品、いよいよ最終章。

Posted byブクログ

2009/10/04

西魔女第5作目。本編としては最終話になります。きっちり締めくくってくれる辺り、大好きな終わり方。グラールの今後がとても楽しみになりました!

Posted byブクログ

2009/10/04

怒涛の最終巻 凄いテンポで話が進みます! 相変らず素晴らしい行動力のフィリエルが感動ものです。置いてけぼりに腹を立てて女王陛下に談判状態って。 世界の真相が一部わかりますが、主人公達にとってはどうでも良さそうですね

Posted byブクログ