1,800円以上の注文で送料無料

敢えて出社せず の商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2011/05/28

図書館で借りました。 社会派。企業サスペンス。短編集。  内容はサラリーマンが主人公だが、どことなくホームドラマ風。  家族・愛人・友人関係といった人間関係を中心に描かれているから。  表題は娘が学校に行かなくなったため、言葉できれい事を言っても聞いて貰えない父親が、会社を休む...

図書館で借りました。 社会派。企業サスペンス。短編集。  内容はサラリーマンが主人公だが、どことなくホームドラマ風。  家族・愛人・友人関係といった人間関係を中心に描かれているから。  表題は娘が学校に行かなくなったため、言葉できれい事を言っても聞いて貰えない父親が、会社を休むというもの。  そのほかにも、いじめに遭う息子と自分を重ね合わせ、いじめっ子を殴りつけた息子に触発され、冷や飯を食わせる会社に対して「内部告発(短編題名)」を決意する父とか。  かかれていることに、難しいことはあんまりない。すんなり読める。  「息子の学歴」とかも、やはり家族関係の話。 「同期が去る日」は、腐女子の無夜はつい邪推を。なんでそんなにまでして、肩たたきされた同期のために動くのだろう、と。これはもしかして……。  まあ、妄想は裏切られましたけれどね(笑)

Posted byブクログ