韓国のおばちゃんはえらい! の商品レビュー
1990年代後半。新聞記者の夫とともに、二人の幼児を連れて韓国で暮らした著者の日常。周りの人達との濃厚な関わりや、海外での子育てに奮闘する様子が、ユーモアたっぷりに語られる。言葉や文化が同じでも違っても、人と打ち解け支え合うことで、心が満ち足りるのだろうなと思った。著者のエネルギ...
1990年代後半。新聞記者の夫とともに、二人の幼児を連れて韓国で暮らした著者の日常。周りの人達との濃厚な関わりや、海外での子育てに奮闘する様子が、ユーモアたっぷりに語られる。言葉や文化が同じでも違っても、人と打ち解け支え合うことで、心が満ち足りるのだろうなと思った。著者のエネルギー量の高さ、凄いなあ。
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未知の国、未知の文化に丸腰で飛び込んでいく著者の潔さ(と、向こう見ず)に快哉を叫ぶ。10年少し前に出版されたもので、今のようにインターネットが"普通"のものになった時代には成し得ない種類の冒険かもしれない。もっとも著者の性格であれば、例え2000年代でも同じよ...
未知の国、未知の文化に丸腰で飛び込んでいく著者の潔さ(と、向こう見ず)に快哉を叫ぶ。10年少し前に出版されたもので、今のようにインターネットが"普通"のものになった時代には成し得ない種類の冒険かもしれない。もっとも著者の性格であれば、例え2000年代でも同じように見る前に飛んだかもしれないけれど。配偶者(超多忙な新聞記者)のサポートはさておき、言葉もままならない異国で2人の子供を"現地の保育所に預けて(!)"暮らした2年間、さぞや濃密であったろうと想像する。
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郷に入っては郷に従えで 現地のおばちゃんたちと同じように暮らした主婦の話 日韓の違いを前知識としてもっていながら それを踏まえて一歩前進したアプローチをする筆者に脱帽 人付き合いの距離はよく言われている違いだが それをものともせず、韓国式にお付き合いしてみる 売られた喧嘩?...
郷に入っては郷に従えで 現地のおばちゃんたちと同じように暮らした主婦の話 日韓の違いを前知識としてもっていながら それを踏まえて一歩前進したアプローチをする筆者に脱帽 人付き合いの距離はよく言われている違いだが それをものともせず、韓国式にお付き合いしてみる 売られた喧嘩?は相手の話をさえぎってでも こちらの主張をする 韓国のおばちゃんはえらい! というタイトルですが 偉いのはあんただよ! と言ってあげたいです(笑)
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パワーにあふれているひとびと。 元気があるっていい。 それがすごいと思う自分は ちょっと疲れてるのかね?
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夫の転勤について韓国へ。外国人が集中してすむ居住区ではなく、下町で部屋を借り、娘たちを地元の幼稚園に通わし、韓国人のなかへ入り込む。 そんななかで見たこと、体験したこと、感じたこと。韓国人に対する愛を感じられる一冊。すごく読みやすく、おもしろくて、読後感がさわやか。
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