迷う心の「整理学」 の商品レビュー
クライエントが、自身の問題とトコトン向き合ったり、正面から対決したりすることが、回復の王道だと思っていた。よってセラピストの仕事は、そこに導くガイドであると。 けれど、それではうまくいかないクライエントに遭遇した。クライエントはよくなるどころか、ますますしんどくなっていく。どう...
クライエントが、自身の問題とトコトン向き合ったり、正面から対決したりすることが、回復の王道だと思っていた。よってセラピストの仕事は、そこに導くガイドであると。 けれど、それではうまくいかないクライエントに遭遇した。クライエントはよくなるどころか、ますますしんどくなっていく。どうすればよいのかわからなかった。セラピストとして、壁にぶちあたった。 そんなとき、本書を読んだ。「ああ、これでいいのか…」と思えた。視界がちょっと開けてきた気がする。 患者さんのセルフヘルプとかにもいいと思う。本書を読むだけで実行できるように、出し惜しみなく書かれている。専門用語は使われていない。
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