海の世界史 の商品レビュー
全体的には面白く、勉強になるところが多い。 しかし、信長のセリフに、わざわざナゴヤ弁を使うところは気持ち悪かったし、面白くもない。
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史上初めて海を生活拠点にしたフェニキア人、ヨーロッパを恐怖に陥れるヴァイキング、世界の勢力図を激変させることになる大航海時代… 様々な出来事の背景には“海”が深く関わっている。 そんな世界史を海の観点、特に海上交易から語る一冊。 出来事や人物など、世界史を勉強していないと理解しに...
史上初めて海を生活拠点にしたフェニキア人、ヨーロッパを恐怖に陥れるヴァイキング、世界の勢力図を激変させることになる大航海時代… 様々な出来事の背景には“海”が深く関わっている。 そんな世界史を海の観点、特に海上交易から語る一冊。 出来事や人物など、世界史を勉強していないと理解しにくい内容が多いですが、高校世界史より一歩踏み込んだ内容なので歴史好きにはオススメの一冊。 世界史選択だったのですが、新たな発見がたくさんあって面白かったです。
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第1章 海の遊牧民 第2章 地中海の興亡 第3章 「東方見聞録」の世界 第4章 インド航路の発見 第5章 新世界への到達 第6章 ヴァイキング 第7章 大航海が変えた食文化と世界地図 第8章 襲いかかるキリスト教 第9章 鎖国への道 著者:中丸明(1941-2008、韓国・ソウ...
第1章 海の遊牧民 第2章 地中海の興亡 第3章 「東方見聞録」の世界 第4章 インド航路の発見 第5章 新世界への到達 第6章 ヴァイキング 第7章 大航海が変えた食文化と世界地図 第8章 襲いかかるキリスト教 第9章 鎖国への道 著者:中丸明(1941-2008、韓国・ソウル市、エッセイスト)
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一時期ヴァイキング❨海賊の方❩にハマっていた頃、ヴァイキングの記述が多そうだという理由だけで購入。 世界史について、海に関連するという視点から述べている。中身は世界史の授業でやったことが大半であまり私見はなさそうだと思われるが、改めて成程なと思うこともある。 他の方もレビューで書...
一時期ヴァイキング❨海賊の方❩にハマっていた頃、ヴァイキングの記述が多そうだという理由だけで購入。 世界史について、海に関連するという視点から述べている。中身は世界史の授業でやったことが大半であまり私見はなさそうだと思われるが、改めて成程なと思うこともある。 他の方もレビューで書いているとおり、例えや言葉の使い回しが面白くないというか読みにくいというか…面白方面で行くならいっそギャグまで振り切ってしまえばまだよかったかもしれない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
“海”を中心に激動の世界史を綴った本。古代ギリシア・ローマから大航海時代までが対象で、一部の歴史上の人物の台詞が方言になっていたりと、軽い文体の読み物になっている。 地中海を制してアルファベットの前身を発明したフェニキア人とか、北欧の入江の民であるヴァイキングを「海の遊牧民」として説明した記述は面白い。あと、盧溝橋が「マルコ・ポーロ・ブリッジ」と呼ばれているのも初耳だった。 それ以外は、高校の世界史の教科書+α程度の内容だったように思います。それほど勉強にはならなかった。
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[ 内容 ] 一獲千金、不老珍宝、理想郷を追い求め、冒険に繰り出した古今東西の人間たち! 地図を変え、文化を変えた世界史の節目を、「海」を舞台に読み直す。 [ 目次 ] 第1章 海の遊牧民 第2章 地中海の興亡 第3章 「東方見聞録」の世界 第4章 インド航路の発見 第5章 新...
[ 内容 ] 一獲千金、不老珍宝、理想郷を追い求め、冒険に繰り出した古今東西の人間たち! 地図を変え、文化を変えた世界史の節目を、「海」を舞台に読み直す。 [ 目次 ] 第1章 海の遊牧民 第2章 地中海の興亡 第3章 「東方見聞録」の世界 第4章 インド航路の発見 第5章 新世界への到達 第6章 ヴァイキング 第7章 大航海が変えた食文化と世界地図 第8章 襲いかかるキリスト教 第9章 鎖国への道 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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ひどい。 一応は大航海時代のヨーロッパを中心とした、海から見た世界史概説という内容だが、内容以前に文章がダメすぎる。「どどーっと」(p.8)、「彼らはその秘密を宿痾の便秘のようにかかえて」(p.39)、「そのムクリから、ちくりとする国書が届いた」(p.77)、「この古女房たちの...
ひどい。 一応は大航海時代のヨーロッパを中心とした、海から見た世界史概説という内容だが、内容以前に文章がダメすぎる。「どどーっと」(p.8)、「彼らはその秘密を宿痾の便秘のようにかかえて」(p.39)、「そのムクリから、ちくりとする国書が届いた」(p.77)、「この古女房たちのくそリアリズムを」(p.180)……。これらはまだ我慢できる例であり、これ以下のものは幾つもある。また、ところどころ出てくる会話文は、時代や国に関係なくその殆どが(ステロタイプな)名古屋弁風の言葉遣いで書かれている。面白おかしく方言で書けば親しみやすさが増すとでも思ったのだろうか。 出版社もよくこれで通したと思う。自分は読んで不快感しか覚えなかった。 内容は既存の本のつぎはぎだが、つぎはぎだけならまだよかったものを、上述の文体が台無しにしている。参考文献に対して失礼極まりない。 結論として、読んで時間を無駄にした。良かった点を見出すとすれば、この本は絶対におすすめできないとわかったことくらいか。
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おもろい。大航海時代なんかに興味があれば読む価値があるのでは。 内容と関係はないが文章に品が無いのが残念。 ざっくばらんといえばいいのだろうが…
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