烈光の女神(4) の商品レビュー
中和能力の発動ミスで…
中和能力の発動ミスで諒に瀕死の重傷を負わせてしまった亮介は、そのショックから異次元へと飛んだ。そして最終対決は二人の少女へと託された。少女達の結末と、亮介の未来は。そして忍の思惑とは。
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忍に託された「虎月」…
忍に託された「虎月」剣を手にセーラー服を纏った冴子が、妖者総帥・九那妃と対決する。二人の女神が戦う…、「列光の女神」完結。
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2人の女神の対決が良…
2人の女神の対決が良い感じ。確か巻末に『遭神記』という、忍さんの短編が一つあります。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
“冷泉院皐”なる悪の想念の塊みたいな子に術者一同翻弄されてしまいます。 4冊分も引っ張った割には、終わり方というか終わらせ方というか、決着のつけ方があっさりし過ぎてて、ちょっと唖然とした。 見所はやはり、日に日に術力の終わりが近づきつつある十九郎くんと、それとは逆に日々強さを増していく希沙良の関係性でしょうか。 あとは、冴子さんと愛を確かめ合う諒くんね。 しかし、物語が大分佳境に入ってからの話であるにも関わらず、刊行が10年以上前という事実に軽くびっくり。 2013年現在、シリーズ第1作『天使はうまく踊れない』から軽く25年程経過してますが……。 なんとか、死ぬ前に終わらせてくれよ、作者殿。
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シリーズ第十六弾。 烈光の女神は成長めまぐるしい作品です。 ******** 再読記録 ********* 2009.06.20
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「なるほど。一切万物の救済が、叶った試しがあるならば、この世にもはや神は不要だよ。だが、まだ神はいる。だから、救いなど決してありはしないんだよ。神頼みなど、ずうずうしいにもほどがあると思わないかい」(168p)
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