十七歳 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
高校生や大学生に読んでいただきたい1冊だ。 特に、部活動や趣味などない、やりたいことがなく毎日を過ごしている方に。 著者の井上 路望さんは、高校生でこの本を出版した。 大好きなバスケットをやめ、人生に風穴が空いたことを感じた時に。 この本を読んだのは、はっきり覚えていないけど、多分高校生の終わりか大学生になった頃だった。 タイトルの「十七歳」に惹かれて手に取ったと思う。 当時、同じくらいの年齢だったので、親近感を感じた。 「十七歳の人が本を出している!?」って驚いた。 本から昔からキライだったけど、この本は青春時代に読んだ唯一の本なんです。 『チャンスの神様は前髪しかない。だから前からつかまいと逃げてしまう』 井上さんが17歳の時に、時間はかかったものの、この意味を理解したのだ。 母から言われた、「本でも書いてみたら?」の一言から、出版のきっかけになった。 本の内容は、細かいテーマで色々と書いてある。 中学・高校での話、学校でのいじめ、アメリカの話、部活など。 17歳に近けれが、より話に入り込みやすいだろう。 この本は例えて言うなら、「親友との交換日記」を見ているようだった。
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(2002.03.03読了)(2002.02.15購入) (「MARC」データベースより)amazon 人より遠回りするかもしれないけど、逃げずに自分と向き合って生きてゆきたい。そして周囲の大人達の刺激を選び取りながら、私は「本物の大人」へ成長するのだろう…。今時の女子高生、素顔...
(2002.03.03読了)(2002.02.15購入) (「MARC」データベースより)amazon 人より遠回りするかもしれないけど、逃げずに自分と向き合って生きてゆきたい。そして周囲の大人達の刺激を選び取りながら、私は「本物の大人」へ成長するのだろう…。今時の女子高生、素顔の告白。「母業失格」の姉妹本。
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中学の時に読んだ本。17歳の等身大の叫びが詰まってます。「最近の高校生は……」って言う前に読んで欲しいです。今の歳になってもう一度読んでみたい。路望さんのお母さんの本もあるので機会があれば是非読んでみたい。
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17歳のリアルな高校生の心の叫びです。 高校生、特に女子高生は大人から非難されることが多く、 なにかとストレスもたまるんですが、この本を読むと不思議と肩の荷が下りる感じがします。
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小学校の図書室で見つけて読んだ本。 それまでは全然本を読まなかったけど、この本を読んでから本を読むようになった。読みやすかった。
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うん、うんって共感できるところが多くて、路望さんのママの強さに感動!! 人と人ってやっぱぶつかり合ったりすることもあるけど、愛をもって許しあえたら!!って思えた1冊です。
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ある意味、『10代で作家』の道を切り開いた一冊。 この本を書いている井上路望さんの言葉は彼女自身の体験による特別な言葉ようで、高校生が思っている普通の感情だと思う。
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著者の井上路望さんが17歳のときに書いたエッセイ。等身大の女子高生がつまった一冊でした。犯罪の低年齢化を嘆く大人たちに、是非読んで欲しい本。女子中高生は共感できる部分も多いと思います。路望さんの行動力に、勇気を頂きました。
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