母業失格 の商品レビュー
10年以上前に読んだ本なので印象が薄れているのですが… 離婚や病気や子供の障害、いじめなどを乗り越えて明るく強く生きるお母さんの話。 最終的には幸せです、っていうお話。
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?17歳?作者の母によるエッセイ。路望さんのことより、障害を持った路望さんの兄のことにスポットが当たっている。子供の成長と共に、母親の成長が書かれているがとても読みやすかった。ただ、『子供に育てられているお母さん』辺りをもっと詳しく、客観的に書いて欲しかった。どうしてそう言われた...
?17歳?作者の母によるエッセイ。路望さんのことより、障害を持った路望さんの兄のことにスポットが当たっている。子供の成長と共に、母親の成長が書かれているがとても読みやすかった。ただ、『子供に育てられているお母さん』辺りをもっと詳しく、客観的に書いて欲しかった。どうしてそう言われたのか、とか過去の自分を見つめた時のこととか。そこが一番の山場なのに、サラッと書いてしまってあっけない。自分のこととはいえ、ちゃんと向き合って書いて欲しかった。
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この本は著者である井上朝子さんのエッセイなのですが、とても考えさせられるものでした。 人生における辛さや、それを乗り越えるための様々な努力について考えさせられます。 頑張ってもしょうがないという風潮が近年ありますが、それを見事に覆してくれる一冊であると思います。壁を壊すのは...
この本は著者である井上朝子さんのエッセイなのですが、とても考えさせられるものでした。 人生における辛さや、それを乗り越えるための様々な努力について考えさせられます。 頑張ってもしょうがないという風潮が近年ありますが、それを見事に覆してくれる一冊であると思います。壁を壊すのは他でもなく自分自身であるということが実によく描写されています。 また、「教育」をいうことについても、メディアでは報道されないような様々な現状や、それに対する著者の考え方が鮮明に書かれているので、「親」という立場である人も一度読んでみたらいいと思います。 オススメです。
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