アジア道楽紀行 の商品レビュー
アジアを旅行する方に…
アジアを旅行する方にお勧め。読物としても面白いです。
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少し工夫してみるだけ…
少し工夫してみるだけで優雅な旅が満喫できるように。旅行のときに持っていってもいいのでは。
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著者はアジアに関する…
著者はアジアに関する本を何冊も出していますが、この本は、その中でも一番題材が豊富で面白かったです。
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読書録「アジア道楽紀行」4 著者 森枝卓士 出版 筑摩書房 p57より引用 “が、常識的な値段の常識的な部屋に泊まっ ていれば、実はそれほど割高な旅でもない。 私が参加したこの四十日間の旅で、一般的な 部屋に二人で入るとして、全部の旅程で費用 が一人百万円だった。” 目次か...
読書録「アジア道楽紀行」4 著者 森枝卓士 出版 筑摩書房 p57より引用 “が、常識的な値段の常識的な部屋に泊まっ ていれば、実はそれほど割高な旅でもない。 私が参加したこの四十日間の旅で、一般的な 部屋に二人で入るとして、全部の旅程で費用 が一人百万円だった。” 目次から抜粋引用 “オリエント急行で行くマレー半島の旅 極上のホテルでゆったりとした時を ジャングルを歩く贅沢な思索の旅 海のリゾートで何もしない…… 旅に出る前に” フォトジャーナリストである著者による、 アジアを巡る贅沢な旅行について記した一冊。 オリエント急行でのゆったりした景色から そういった旅行への備えについてまで、旅先 の美しい写真とともに書かれています。 上記の引用は、豪華客船でのクルージング について書かれた章での一節。 日割りにしたら一日二万五千円、確かに豪華 客船での旅行のイメージからすると、なんと か手が届きそうな値段です。しかし、40日間 完全に休みを取れるかどうかと聞かれたら、 定年退職後で退職金がしっかり残っているよ うな、そんな人しか楽しめないのではないで しょうか。 著者は、折り返し地点まで飛行機で行き、日 程の半分を楽しんだそうです。それでも20日 間は仕事を休むのですから、行ける人は限ら れるでしょう。常識の度合いが、随分と違う のだなと思いました。 ホテルや景色の美しい写真を見ていると、 行ってみたいとは思いますが、まだ私はそこ まで道楽を出来る状態ではないので、まあ、 毎日仕事をすることにします。 ーーーーー
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バンコクの古本屋で買って、読み始めていたのをすっかり忘れていた。学生のようにお金がないわけではなく、かといって余裕のある生活をしているわけでもなく、でもそろろそバックパッカーのような旅のスタイルを変えようかなーと思わせる本であった。「600万円の収入のあるフランス人はバカンスに2...
バンコクの古本屋で買って、読み始めていたのをすっかり忘れていた。学生のようにお金がないわけではなく、かといって余裕のある生活をしているわけでもなく、でもそろろそバックパッカーのような旅のスタイルを変えようかなーと思わせる本であった。「600万円の収入のあるフランス人はバカンスに200万円使う」というのは、なるほどそういう人生もあるのかと、自分の生き方、働き方をさびしく振り返るのであった。
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