愛でもくらえ の商品レビュー
家にあったのと疲れていたので軽い本を読みたくてページを開いた。 若い頃、著者のお笑いが大好きだった。 しかし、結論としては、暇な人や著者のファンなら読んでも良いかもしれないレベル。 著者は自分の個人経験に独自の思考を加えた結果、自分なりの人生哲学まで昇華したように思える。 これは...
家にあったのと疲れていたので軽い本を読みたくてページを開いた。 若い頃、著者のお笑いが大好きだった。 しかし、結論としては、暇な人や著者のファンなら読んでも良いかもしれないレベル。 著者は自分の個人経験に独自の思考を加えた結果、自分なりの人生哲学まで昇華したように思える。 これは素晴らしいこと。 普通の人にはなかなか出来ない。 やはり著者はしっかり自分の頭で考えることができる人で凄い。 しかし、著者自身向けの哲学なので多くの人には適用されない。 著者以外の人が著者の考えに則っとって行動すると破綻したり失敗するだろう。 それ(著者を師と仰ぎ実践しようとすること)よりも、中国古典、哲学書、ビジネス書、自己啓発書などをたくさん読んでたくさん考え、前向きに人に優しく幸せな生き方を選ぶ方がお勧め。 実際に読書をしていれば彼の書いてあること深く理解できたり、背景を説明できたり、彼の周りの人達のパターンも説明出来る。 著者は生い立ちから自己破滅・自己破綻を最終目標としているような気がするので一般の人は、著者を娯楽の対象として客観的に見るだけに留めて欲しい。 師として思い入れる様な見方はお勧めしない。 それにしても、著者がおねえちゃん達に労力を消費している時間を読書に使っていたらどうなっていたのだろう? 父や母との関係を受容・卒業出来ていたらどうなっていたのだろう? 自己否定感を解消出来たらどうなっていたのだろう? 悲しくも気になる。
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愛を「いただこう」なんて、ずうずうしいよね。(まえがきにかえて)〜 古本屋で偶然手にとったけど、素晴らしい本でした。読み終えて、『人に感動させられることはあっても、自分が感動を創り出せているか?』『人の心を動かすほどに、己の心を動かしているか?』という問いがわいて、芯のある心持...
愛を「いただこう」なんて、ずうずうしいよね。(まえがきにかえて)〜 古本屋で偶然手にとったけど、素晴らしい本でした。読み終えて、『人に感動させられることはあっても、自分が感動を創り出せているか?』『人の心を動かすほどに、己の心を動かしているか?』という問いがわいて、芯のある心持ちになった。何でもいいけど、自分で何かしなくちゃね。愛情の本質を自身の経験から言葉にしていて、ビートたけしさんは人間という生き物をよくよくわかっている人だと感じた。彼の映画作品も観てみたいなぁ。
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ビートたけし氏の価値観や主張を書いた本でした。 なんか女関係、家族関係の話が大半で、まぁそんな感じかぁという内容でした。 個人的にはもっとぶっとんでる内容かと思っただけに意外と普通と感じて拍子抜けをくらいました。
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逆によくいるのは、なんでもかんでも「いや、それは違う」「うそ」「だめ、反対」って、受け答えが必ず否定語ではじまるのがクセになっているやつ。そういうのではなく、「そうですね、私もこのところずっと悩むんですよね」なんて言いながら、うまあく話をもっていける人っているじゃない。
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岡本タロウと同じぐらいタケシは嫌いなはずなんだけど、何でかタケッピーの本はたくさん見てる。爆笑問題が大好きなのに、本のタケシは圧巻なんだもん。
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ビートたけしが愛について語る。母・女・妻・子供・友人。やっぱりこの人の思考と人生観というのは妙な説得力がある。でも真似は出来ないし、しようとした時点で終わりなんだろう。精神の新しさ。さすがというかなんというか。
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何年前からか、家にふとあって読んで見た。 ビートたけしさんの子供の頃からの話が印象的だった。おもしろい。
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