初動負荷理論による野球トレーニング革命 の商品レビュー

小山裕史(著者)

2009/10/04

伊東浩司、イチローなど、数々の一流選手を指導している(いた)超有名な人が書いた本。
「新トレーニング革命」に比べて考え方が偏っている。
内容はやはり興味深いものが多い。

2009/10/04

実際に小山先生に何度かお会いして指導を受けたことがある。
先生のフォームを見る目はパソコンを超える、というようなことをイチローが言ったそうだが、その通りだと感じた。
筋肉に関する知識･考え方は野球界では群を抜いていると思う。

・筋力≠速いボール
筋肉で投げるのではなく反射をうまく使って投げること。
・初動作は移動の途中で起こり、始動から力むことは全くの無駄である。

読むのに苦労するが、理論的な角度から野球をみたい人にお勧め。
すべてを鵜呑みにするのではなく、自分がいいと思うところを吸収したらいいと思う。

2009/10/04

『「奇跡」のトレーニング』著者：小山 裕史氏が、より専門的に初動負荷理論を解説しているらしいです。

専門的過ぎて読めません。余程、「奇跡」のトレーニングを気に入った方は気合入れて読んでみるのをお薦めします。

2009/10/04

マリナーズのイチロー選手や、陸上の末次選手が行っているトレーニング方法『初動負荷理論』を紹介した本。近代的な研究により確立された理論で、今までの常識をくつがえすものばかりです。例えば、腹筋はしてはいけないなどなど。近い将来この理論が主流になるのではなかろうか。ぜひ読んで見てください。