雪の写真家ベントレー の商品レビュー
生涯を雪の研究と、結晶の写真撮影にささげたウィリー・ベントレーの伝記絵本(1999年度コールデコット賞、アメリカ図書館協会優良児童図書) 温かさを感じる美しい版画に見入ってしまいました。農村に生まれた、雪好きなベントレー。ベントレーの両親は彼の良き理解者で、10頭の乳牛より高い...
生涯を雪の研究と、結晶の写真撮影にささげたウィリー・ベントレーの伝記絵本(1999年度コールデコット賞、アメリカ図書館協会優良児童図書) 温かさを感じる美しい版画に見入ってしまいました。農村に生まれた、雪好きなベントレー。ベントレーの両親は彼の良き理解者で、10頭の乳牛より高い、顕微鏡つき高級カメラをプレゼントしました。雪の研究の世界的権威、中谷宇吉郎博士が研究を始めたきっかけは、ベントレーが出版した雪の結晶の写真集の美しさを目にしたことでした。 以下、絵本より抜粋 「1828年のバレンタイン・デーにふった雪は、ウィリーに生涯でいちばんの実りをもたらした。たった2日間で100枚以上の写真をとることができた。 ウィリーはこの雪を、冬将軍からのプレゼントだといっている。」 最後に、版画を手がけたメアリー・アゼアリアンさんの言葉を記します。 「雪はチョコレートとおんなじで、いくらあってもあきないと思っている 世界じゅうの雪好きへ -M.A 」
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「雪」も大きなキーワードになっているため寒色の絵も多いが、絵のタッチが柔らかくていい。横に豆知識も載っていて、飽きが来なかった。
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星★五億。ウィリーは、カメラを手に入れてよく雪の結晶をとれるようになるまでがんばったなと思った。結晶の写真は、雪の結晶がとてもふしぎなかたちをしていて美しかった。
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版画版というような画集も、兼ねているため 読みやすい。 自身の好きなことを、続ける姿勢がとても良い内容でした。 冬の一冊としては、とても良いです。
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子供へのおすすめ本で紹介されていたので読みました。好きなことに夢中になり、コツコツと地道な作業を続けてきた写真家の伝記です!子供の頃、漫画の伝記はよく読みましたが、絵本の伝記はなかなか出会いませんでした!雪の写真家、ベントレーさんのことを初めて知ることができよかったです。現代の子...
子供へのおすすめ本で紹介されていたので読みました。好きなことに夢中になり、コツコツと地道な作業を続けてきた写真家の伝記です!子供の頃、漫画の伝記はよく読みましたが、絵本の伝記はなかなか出会いませんでした!雪の写真家、ベントレーさんのことを初めて知ることができよかったです。現代の子供たちに是非読んでほしいです!
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中学生への読み聞かせにどうかと思って借りてきた。 家で本を出したら、4年生の娘が「これ必読図書になってるやつ!面白かったよ!」と教えてくれた。 そうか。4年生の必読図書なのか。 一つのことを、好きなことを貫ける人って魅力的なんだよね。 でも相手は中学生、もっと考えさせられる物を選...
中学生への読み聞かせにどうかと思って借りてきた。 家で本を出したら、4年生の娘が「これ必読図書になってるやつ!面白かったよ!」と教えてくれた。 そうか。4年生の必読図書なのか。 一つのことを、好きなことを貫ける人って魅力的なんだよね。 でも相手は中学生、もっと考えさせられる物を選びたい。 だって1年間でたった1回の貴重な読み聞かせなんだもん!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『雪の写真家 ベントレー』 雪の結晶を背景にベントレーさんがカメラを構えている。寒さ厳しい中、何時間も何時間も。 そんな表紙からもう魅力が伝わってくる絵本。 ブクログの方の本棚で見つけ、朝日小学生新聞の紹介欄でも見つけ、図書館に走った。 カナダに近いアメリカのジェリコにベントレーさんの博物館がある。でも、50年間顕微鏡写真を撮り続けて亡くなってから、やっと多くの人に認められる。 「酪農家からは、いっぱいのミルクを。そして、わたしの写真から、おなじくらいだいじなものを受け取ってもらえるだろうと、わたしは信じている。」 ベントレーさんの言葉である。 彼を支えた両親もまた素晴らしい。 「子牛よりも背が高く、10頭の乳牛よりも値段の高いカメラ」をプレゼントしたのだから。 雪、雪の結晶への愛、情熱に胸が熱くなった。
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雪が大好きな農夫の一生。好きなことをこつこつ続けていくことの尊さ。 遠目がきく。中学年から。解説なしで10分。
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実在する、雪の写真家ベントレーの生涯を温かい色彩の画風の木版画で描いた絵本。ベントレーの生い立ちから、雪をはじめとする自然に興味を持ち、とことん愛した人柄、人生が子供にも分かりやすい文章で書かれていて読みやすい。起承転結がはっきりしていて、読後感もとても良い。大きな見開きいっぱい...
実在する、雪の写真家ベントレーの生涯を温かい色彩の画風の木版画で描いた絵本。ベントレーの生い立ちから、雪をはじめとする自然に興味を持ち、とことん愛した人柄、人生が子供にも分かりやすい文章で書かれていて読みやすい。起承転結がはっきりしていて、読後感もとても良い。大きな見開きいっぱいに描かれた自然の絵はとても美しく目を惹く。
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雪に憑りつかれた人。父に牛10頭分の値段の写真顕微鏡を買ってもらって、雪を見続けた。雪の核が埃であることも発見した。生涯農民の素人科学者だったが、晩年評価された。幸せな人だったんだろうな。
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