葛飾北斎伝 の商品レビュー
浮世絵師・葛飾北斎に…
浮世絵師・葛飾北斎について書かれた評伝です。
文庫OFF
浮世研究家による北斎の評伝。上下巻に分かれている。 明治26年ということで北斎が死んで40年近く。北斎を知っている人から話を聞いているというのがポイント高い。 文語体で分かりにくいが面白い。 北斎が下戸かどうかとかどうでも良さそうなことから馬琴との仲違いや巨大達磨を描いたエピソー...
浮世研究家による北斎の評伝。上下巻に分かれている。 明治26年ということで北斎が死んで40年近く。北斎を知っている人から話を聞いているというのがポイント高い。 文語体で分かりにくいが面白い。 北斎が下戸かどうかとかどうでも良さそうなことから馬琴との仲違いや巨大達磨を描いたエピソードなど後世の人が知っている北斎のソース元と思われる。
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読了 北斎の今に伝わるエピソードはここがほとんどソースですね 画力という意味では浮世絵作家のなかではダントツと思います 変人のくせに幾何学的に完璧に調和をしてるので、不協和音は聞こえてこない いや、有名じゃない作品の中にそういうのもあるけども、基本的に完成させた人ですよね...
読了 北斎の今に伝わるエピソードはここがほとんどソースですね 画力という意味では浮世絵作家のなかではダントツと思います 変人のくせに幾何学的に完璧に調和をしてるので、不協和音は聞こえてこない いや、有名じゃない作品の中にそういうのもあるけども、基本的に完成させた人ですよね 北斎や写楽や歌麿とかの有名どころはやっぱり頭一つ飛び抜けてる その中で、でも実は、国芳や広重にある乱調が僕は好きですね
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