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ぜったいに飼ってはいけないアライグマ の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2019/04/28

アライグマそのものの野生云々は理解するし、当時はネットで「アライグマ 飼い方」なんて検索できないってのも分かるけれど、 これ単純に著者が愚かってだけの話だよなあ。 息子が猫拾ってきた件のとことか、アライグマ関係なくコイツダメだなってのが見て取れる。 文を書く人だと聞いていたけれ...

アライグマそのものの野生云々は理解するし、当時はネットで「アライグマ 飼い方」なんて検索できないってのも分かるけれど、 これ単純に著者が愚かってだけの話だよなあ。 息子が猫拾ってきた件のとことか、アライグマ関係なくコイツダメだなってのが見て取れる。 文を書く人だと聞いていたけれど、あまりにも読みづらい文章なので何かと思ったら東京生まれで大学中退するような児童文学作家ですか。

Posted byブクログ

2010/12/25

CMに触発されてアライグマを衝動買いしてしまった著者の、その後8年間に渡る流血の飼育実録。 飼い方や飼育日記ではなく、飼ってはいけない!です。ほのぼのとした表紙やタイトルからなんだか内容が垣間見えてくるようで、思わず手に取ってしまいました。 アライグマといえばラスカル!確かに...

CMに触発されてアライグマを衝動買いしてしまった著者の、その後8年間に渡る流血の飼育実録。 飼い方や飼育日記ではなく、飼ってはいけない!です。ほのぼのとした表紙やタイトルからなんだか内容が垣間見えてくるようで、思わず手に取ってしまいました。 アライグマといえばラスカル!確かにアライグマが可愛らしく手を洗っているCMも見たような気もします。もこもこしていそうな丸い身体を抱きしめたり、追いかけっこなんかもしてみたいし、あの愛くるしい瞳で見つめられたらもうノックアウトでしょう。 が、長い時をかけてペットとして品種改良を重ねてきた愛玩動物と違って、ほぼ野生のアライグマは凶暴且つ人にはなかなか懐くということがない。この8年間は、死ぬ前の数か月を除いてはほぼ流血の日々ののです。 当然予想されることですが、捨てられたとみられるアライグマが日本各地で増加し、害獣と呼ばれるに至っています。アライグマには何の罪もないのに哀しいことです。 著者は何度も言います。最後まで飼い主の責任、それは当たり前のことだと。最後に「災害時に一緒に連れて逃げられないような動物は、絶対に飼うべきではない」と。 改めてペットを飼うことの責任と重さを考えされられました。

Posted byブクログ

2009/10/04

そーだよ!ラスカルに騙されるな!ラスカル、アニメでも凶暴じゃん。 この作者ひどすぎ!こんなのよくかけるな。恥ずかしい。

Posted byブクログ

2009/10/04

タイトルに惹かれてかりてみましたが、なんとも考えさせられる小説だった。野生動物と人間の共存についてのお話と言っても過言では無いのかも。

Posted byブクログ

2009/10/04

"ラスカル"で有名なアライグマがその見た目とは異なりとても凶暴であることは実際にアライグマを飼ったことがあるアメリカ人の友人からいやというほど聞かされていたので、この動物の飼育は無謀であると言うことはよく知っていた。だから、よけい読んでみたくなった。著者は児童...

"ラスカル"で有名なアライグマがその見た目とは異なりとても凶暴であることは実際にアライグマを飼ったことがあるアメリカ人の友人からいやというほど聞かされていたので、この動物の飼育は無謀であると言うことはよく知っていた。だから、よけい読んでみたくなった。著者は児童文学作家。アライグマが手を洗うCMにほだされ、アライグマ=ラスカルのイメージで衝動買いしたくちである。そこから始まる流血の日々。いかにアライグマが野性から抜け出せないかが綿々とつづられている。アライグマが著者の家にきてから半年間の騒動を描写するだけで本の前半は終わる。しかし、そこを読んだだけでも「ひえー、もうたくさん」という感じ。後半はペットとして日本に持ち込まれた野性の動物についての問題がまとめられている。今年はペットの蛇や爬虫類が逃げ出したり、野良アライグマが国宝を壊したりして大騒ぎになったが、それが今に始まったことではないのがよくわかる。この本が出版されたのは6年ほど前であるが、その時点ですでに捨てられたアライグマが群れをなして、あちこちで悪さをしていたそうだ。結局、このアライグマがペットとしてなついたのは、8年7ヶ月の生涯のうち、人間と同じ食事を与えられたため −言うことを聞かせるにはお菓子で釣るしかなかった−に内臓障害を起こし、その瀕死の状態から回復した後、わずか数ヶ月間だけだった。コミカルな表紙とは裏腹に、とてもまじめな本である。小学校3〜4年生なら読めるレベルなので、もし、お子さんが野性の強い動物を欲しがったら、まず、この本を読ませてみるのもいいかと思う。

Posted byブクログ