スパークリング の商品レビュー
アルバイト中事故で、脊椎を損傷した大学生の主人公。彼はリハビリ病院に入っている。そこには色々な患者がおり、リハビリの毎日を送っている。元暴走族だった子達や会社員だった人、高校生とさまざまな人達が首・腰などの脊椎を損傷している。突然の負傷にこれからの人生に不安を持って生きている。『...
アルバイト中事故で、脊椎を損傷した大学生の主人公。彼はリハビリ病院に入っている。そこには色々な患者がおり、リハビリの毎日を送っている。元暴走族だった子達や会社員だった人、高校生とさまざまな人達が首・腰などの脊椎を損傷している。突然の負傷にこれからの人生に不安を持って生きている。『あの日、少年は車椅子でつむじ風のようにやってきた』その少年は病院の隣の障害者職業訓練センターにいる。それらの人々を見ながら主人公は自分自身のあるべき姿を模索していく。 突然障害者となった彼のようやく見つけた道は、健常者である私達の最も探したい道のような気がする。自分自身は何なのだろう?素のままの自分を自分自身が真正面から認め受け入れること。全てはそこから始まる。と言われたような気がする。
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