人生の暗号 の商品レビュー
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人生には、こちらが求めていると、それに関連したことに出会うという何か不思議な暗号めいたものがあります。 私の体験からいうと条件は三つあります。 ・「こういうことをやりたい」という明確な目的意識があること ・その目的に向かってひたすら努力を重ねていること ・何かの障害があって手詰まり状態になっていること このとき、論理的科学的にはちょっと説明しにくい不可思議な現象がおこることがあります。 === 求めよさらば与えられん、なのでしょうか。 不思議な現象、実感したいものです。
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サムシング・グレートについて知りたくて読書。 船井幸雄氏の著書によく登場していた著者。初めて読むことができた。 本業は科学者だが、自己啓発とも宗教、哲学ともとれる内容を書いている点が面白い。 21世紀は非競争社会、自然との共生、日本人的な考え方、価値観、習慣が世界のモデルと...
サムシング・グレートについて知りたくて読書。 船井幸雄氏の著書によく登場していた著者。初めて読むことができた。 本業は科学者だが、自己啓発とも宗教、哲学ともとれる内容を書いている点が面白い。 21世紀は非競争社会、自然との共生、日本人的な考え方、価値観、習慣が世界のモデルとなる。 果たしてこんな方向へ向かっていくのだろうか。 よい遺伝子をONにするために必要な条件は興味深い。 黄金律に基づき相手主義で、感謝と謙虚さを持って生活する。 これが幹となっていると読み取る。 読書時間:約50分
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起こる出来事には意味がある、志を明るくもてば未来は拓ける。バラバラに見えることは秘められた意味(暗号)があり人生を送るなかでその意味が理解できるって感じだろうか。著者は天理教信者だけど、仏教のご縁のようなものを感じた。
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13年前が初版の冊子。内容に古さは全く感じない。13年前に出会ってたらこの本の良さは分からなかったかなあ。 世界的な科学者が説く、生命・宗教・生き方について。文系の出る幕がない(笑)。 元々西洋科学は神学だったんやね。神様を讃えるために始まったのが西洋科学。それから科学と宗教は分離していったけど、科学があまりにも進み過ぎた今はもう一度原点に返る必要があるのかも知れない。 「生命」に関する科学はあるけど、「いのち」は目に見えない。ヒトゲノム遺伝子は解析できたけど、「なぜ人間は生まれたのか?」「人間はどう生きればいいのか?」「いのちとは何なのか?」 これはもう「神(サムシング・グレート)」の領域だよね。本当に心に響く一冊でした。
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前著(生命の暗号)と内容的には似ている箇所もあるが、内面にアプローチしている印象が強い本。遺伝子暗号が解読できた後の科学の進むべき方向を示唆し、目に見えないもの(サムシンググレート)の存在・思いを知ることの重要性も説いている。(例:精神と欲望のバランス、利他の精神の重要性など)ま...
前著(生命の暗号)と内容的には似ている箇所もあるが、内面にアプローチしている印象が強い本。遺伝子暗号が解読できた後の科学の進むべき方向を示唆し、目に見えないもの(サムシンググレート)の存在・思いを知ることの重要性も説いている。(例:精神と欲望のバランス、利他の精神の重要性など)また、とるべき行動としてあげていることが今まで読んできた本の内容と似ていることもびっくり! まずはコントロールできる自分の精神状態・生活様式から(遅すぎることはないので)見直していこう、と思った。読了後前向きになれることは前著と同じだが、遺伝子とかの話はどうも、と思う方にはこちらをすすめたい。
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個人が遺伝子としてかかえているものにそう大きな違いはない。差がでてくるのは遺伝子のON/OFFが関係してくる。 だめだと思わない限り可能性は無限にある。 命の不思議。病は気のもちよう。科学でわりきれないことってあるものね。前向きに生きるって大事なこと。
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