勘九郎ぶらり旅 の商品レビュー

中村勘九郎(著者)

2013/06/01

やっぱり、役者はいろいろな場所に行ったり、たくさんの人に出会ったり、さまざまな経験を積んでこそ、一人前だからね　芝居の舞台になったところには行ってみるもんだ、つくづく感じましたね

2013/04/30

贔屓の役者さんではないし好みの演技をしてくれるわけでもないカンザの本なので読むまでは手に入れようと微塵も思わなかったのですが安かったので購入。歌舞伎にまつわるあちらこちらにフラフラと赴いて近所の人たちとの出会いや、現地で手に入れた役者としての感覚などを「あのカンザ口調」で書き記されています。読んでいて声が想像できてしまうので序盤はそっちに気を取られて読み進めるのが難しかった。四谷怪談部分は長くて嬉しかった。三人吉三ももうちょっと丁寧に書いてて欲しかったな。俊寛のくだりは実に面白かった。実際のあの海の中で俊寛を演じたのも、それを見たお客様も面白かったろうな。

2013/01/06

2013.1.6読了。

ああなんて面白い！わくわくする！芝居の神様の子どもだったんだなぁと思ったり、情報とか縁って寄ってくるよなぁと思ったり。