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きんいろのとき の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2023/11/29

「きりぎりすの声が秋の訪れを知らせる頃になると、黄金色の小麦が頭をたれて、「ちゃぐ ちゃぐ ちゃぐ、かた かた かた」。刈り取り機の音があちこちから響きます。野ねずみたちは、脱穀機が残した麦粒を探しにやって来ます。森では、つややかな栗がいがからこぼれ、まるまるふとったどんぐりも落...

「きりぎりすの声が秋の訪れを知らせる頃になると、黄金色の小麦が頭をたれて、「ちゃぐ ちゃぐ ちゃぐ、かた かた かた」。刈り取り機の音があちこちから響きます。野ねずみたちは、脱穀機が残した麦粒を探しにやって来ます。森では、つややかな栗がいがからこぼれ、まるまるふとったどんぐりも落ちてきます。 りすたちがそれを集めては、秘密の穴に隠します。 果樹園では、たわわに実をつけたたくさんの木にはしごがかけられて、子どもたちも大人と一緒に果実取りに精を出します。見てください。荷車には赤いりんご、金色のなしがいっぱい!秋の実りは美しい。」

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2020/10/30

秋は金色の時。収穫のとき。 畑では刈りいれが始まり、森ではリスたちがヒッコリーの実を隠すのに忙しい。 そして、ハロウィンの時期にすべての収穫が終わると、感謝祭がやってくるのだ。 豊かな秋の時間を味わえる。

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2020/10/04

「Autumn Harvest」これが #江國香織 さんが訳すと「きんいろのとき」となります。なんと素敵な題名でしょう! 副題は「ゆたかな秋のものがたり」です。 秋の訪れを知らせてくれる私の大好きな本、今日ふと稲刈りの様子を目にし、帰宅後思わず手に取ってしまいました。 . しだ...

「Autumn Harvest」これが #江國香織 さんが訳すと「きんいろのとき」となります。なんと素敵な題名でしょう! 副題は「ゆたかな秋のものがたり」です。 秋の訪れを知らせてくれる私の大好きな本、今日ふと稲刈りの様子を目にし、帰宅後思わず手に取ってしまいました。 . しだいに深まる秋を素朴なデュボアザンの絵で黄色やオレンジ色を使い表現されています。 日本の秋とはちょっと違うけれど、森も街も農場も……夏から秋へと移り変わり、 虫たちのなき声 収穫の光景 木々の色のうつろい…… すべての秋色が目からも耳からも届いてくるようです。 とても心が落ち着きますよ〜。 . あらためて秋の収穫の喜びに感謝し、ほんのつかの間の秋を満喫したい〜と思います! . #絵本K #きんいろのとき #アルビントレッセルト 文 #ロジャーデュボアサン 絵 #えくにかおり 訳

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2015/10/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ハロウィンの絵本を探していて、借りてみた。 夏の終わりから感謝祭までのおはなし。 なんだか、わかりづらい。 文章が頭に入ってこないと思ったら、「子どもたちに言葉の感性が育つようにとの願いから詩的な文章で表現されている。」のだという。(カバーそでより) 絵はいいと思うのだけれど、絵本である必要があるんだろうか。

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2014/09/17

夏から収穫の秋への移り変わり。ハロウィンて何だよ?と思っている子ども、これを読むと分かるかも。お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!…で羊羹が出てくる国だもの。わっかんねーよなぁ^^

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2013/01/14

 小学校低学年向き。約8分。  秋の収穫をシンプルな絵で描いています。自然の美しさと、そこで育った人間文化がテーマ。

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2009/10/07

アルビン・トレッセルト:文 ロジャー・デュボアザン:絵 えくにかおり:訳 ゜゜ ゜゜ ゜゜ ゜゜ ゜゜ ゜゜ ゜゜ ゜゜ 絵本です。 きりぎりすがなきはじめると 「霜がおりるまで あと 6週間」 という ふるい いいつたえ から はじまるおはなし。 江國さんの...

アルビン・トレッセルト:文 ロジャー・デュボアザン:絵 えくにかおり:訳 ゜゜ ゜゜ ゜゜ ゜゜ ゜゜ ゜゜ ゜゜ ゜゜ 絵本です。 きりぎりすがなきはじめると 「霜がおりるまで あと 6週間」 という ふるい いいつたえ から はじまるおはなし。 江國さんの訳 というところに惹かれて手にしてみました。 秋は実りの季節だからなのでしょうか 黄色があちこちに生きています。 でも その中で 私が好きなのは 無彩色の林の向こうに まぁるいおおきなお月さまのいるページ。 お月さまのまんなかだけが ほんのほんのり黄味がかっていて 今日一日を終え ほっとしている農夫の満足を思わせてくれているようなのです。 大人とも絵本は ともだちになってくれます。

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