パンの鳴る海、緋の舞う空 の商品レビュー
カラフルで眩しい世界だった。よくわからなかったと言うよりは、「それで?」という感じだ。多分「!」が感じられないまま話が終わってしまったせいだと思う。頭の中に風景が浮かびやすく色々な景色を楽しんだ。
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新聞の書評で知った作家さんの代表作です。カリブの国々には不案内で情景が鮮明に思い浮かびませんでしたが、全体にパン(スティールドラム)の音楽が流れているように感じました。NYや日本の回想を読んでいるときは音楽に呼ばれているような、舞台がトリニダッゴ・ドバゴに移ってからは歓迎されてい...
新聞の書評で知った作家さんの代表作です。カリブの国々には不案内で情景が鮮明に思い浮かびませんでしたが、全体にパン(スティールドラム)の音楽が流れているように感じました。NYや日本の回想を読んでいるときは音楽に呼ばれているような、舞台がトリニダッゴ・ドバゴに移ってからは歓迎されているような。言葉のリズム感がいいというわけではないのですが、なんででしょう?人は学習しなくても生きていけるという一言には強く打たれました。日本では考えられない、いざ実行しろといわれてもできない価値観ですよね。あるがままに、全くの素の自分でいるのはとても難しいです。それができるのがカリブの国なのでしょう。
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