天切り松 闇がたり(第2巻) の商品レビュー

浅田次郎(著者)

2022/01/20

安定の面白さ。
このシリーズを読んでいると、大正時代の東京の文化や風俗に興味が出てくる。こうやって読書の幅が広がっていくのが醍醐味ですなあ。

2016/04/20

前作と同じパターンだけど、マンネリ感はない。
各登場人物がみんなかっこいい。
心意気ってやつだな。

2016/03/08

男てえのは理屈じゃねえ。
おぎゃあと生まれてからくたばるまで、俺ァ男だ、俺ァ男だと、てめえに言いきかせて生きるもんだ。
アール・ヌーボーの闇の底、江戸ッ子義賊が駆け抜ける―。
（アマゾンより引用）

シリーズ２作目。
何ていうか…看守や署長さんが仕事そっちのけで話に聞き入る…って表現が結構あるんだけど、そんな魅力的な話だろうかと思ってしまったり…(；・д・)

2014/02/13

天切り松闇がたりシリーズ、２作目。

目細の安吉親分はもちろん、子分も皆、格好良く、惚れ惚れ。江戸っ子の粋が文章に溢れ、読んでいて清々しい。そして最後はやっぱり涙。松蔵が一回りも二回りも大きくなって、いつかは天切り松という二ツ名がつく日を楽しみに待ちたい。

2013/03/20

http://ameblo.jp/tc-tama/entry-10490659804.html （Ameba日記）

2010/09/25

天切り松シリーズ第二巻　このシリーズの中でもピカイチ☆泣ける。再々読で結局本購入済み。
作品の紹介
男てえのは理屈じゃねえ。おぎゃあと生まれてからくたばるまで、俺ァ男だ、俺ァ男だと、てめえに言いきかせて生きるもんだ。アール・ヌーボーの闇の底、江戸ッ子義賊が駆け抜ける―。天衣無縫の大正ピカレスクロマン。

2010/08/04

天切り松シリーズは泣かせもあるし、肩の力抜いて読めるしで、浅田作品の連作では一番好きです。年に一回ずつくらいは読み直してます。オススメ!

2009/10/04

かっこよくて粋なのに加え、やたら泣けるんです。
思い出し泣きができるくらい泣けるんです。
ああ、浅田マジック・・・

2009/10/04

「大正モダン」を感じます。明治大正昭和と日本人が垢抜けていく様を、楽しいプロットで読ませてくれます。

2009/10/04

「母を死に追いやり、姉を女衒に売った父の供養なんてできない」少年・天切り松は声を絞る…「春のかたみに」等、裏稼業の世界に生きる人間たちが、意地と見栄に命をかける大正ピカレスクロマン。

【感想】
http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/28314736.html