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夜明けのブギーポップ の商品レビュー

4.2

32件のお客様レビュー

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ブギーポップ誕生のエ…

ブギーポップ誕生のエピソードが明かされる。番外編的1冊だが、シリーズ通して読んでいる人にはうれしい。

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ブギーポップ誕生秘話…

ブギーポップ誕生秘話をはじめ内容盛りだくさん。飽きることなく読めます。

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何故ブギーポップは生…

何故ブギーポップは生まれたのか。その誕生秘話であるとともに、霧間凪との運命の出会いも描かれる。

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凪の父親が死んだ理由…

凪の父親が死んだ理由、ブギーが生まれた時、今まで語られなかったブギーの原点が詰まった作品。正直ブギーが誕生した瞬間ってのは分かりづらかったんだけど、凪の父親の愛には感動しましたね。変な本ばかり残してるから彼の人物像はイメージしずらかったのだけど、立派な父親なんですね。

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2023/09/13

「ブギーポップ」シリーズの第6弾です。ブギーポップがエコーズに出会い、その名前の由来を語りはじめるというかたちで物語がスタートし、霧間凪(きりま・なぎ)のこれまでたどってきた人生とそれにかかわった人物たちのすがたがえがかれる展開となっています。 ミステリ作家である霧間誠一(きり...

「ブギーポップ」シリーズの第6弾です。ブギーポップがエコーズに出会い、その名前の由来を語りはじめるというかたちで物語がスタートし、霧間凪(きりま・なぎ)のこれまでたどってきた人生とそれにかかわった人物たちのすがたがえがかれる展開となっています。 ミステリ作家である霧間誠一(きりま・せいいち)の娘としてこの世に生まれた凪は、長く病に苦しみ、療養生活を送っていました。彼女は偶然、統和機構の合成人間であり探偵として世間に溶け込んで生活を送っているスケアクロウに出会うことになります。スケアクロウは、凪が統和機構のさがし求めていた、特殊な能力をもつ少女であることを知るものの、凪を守るために統和機構を裏切ります。やがて暗殺者のモ・マーダーが統和機構から送り込まれ、スケアクロウは殺害されますが、彼らのもたらした波紋がひろがり、凪は自分の身のうえに起きていることを知らないまま、さまざまな事件にかかわっていくことになります。 本シリーズは、比較的短いとはいえそれなりの歴史をもつライトノベルのなかで重要な位置を占める作品ですが、おそらく本作などの影響を受けていると思われる成田良悟などの後年の作品などと比較すると、キャラクターの造形が多少弱いようにも思えます。そのなかにあって本巻は、幼い凪をはじめとして、キャラクターの魅力をあじわえる内容になっているのではないかという気がします。

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2022/03/25

巻を追う事にアツい展開がくる。今の世界や社会情勢をうまく著してるようにも感じた。この巻だけでも読んでみる価値がある。

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2017/10/03

初期の中で 三大好きな作品の1つ。 パンドラとペパーミントと夜明け。 主要キャラクターの外せないエピソード。

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2014/04/23

感想 むかしむかし、子供の頃から、ゲームなどで前作の主人公が出てきて、今作の主人公と、こんにちわと対面する場面で、むふふと喜悦した笑みをこぼすような子供だったので、そのような場面が小説から現れては、心の中で喜びと興奮が手に手を取って舞い踊った。 読み進めるたびに、どんどん...

感想 むかしむかし、子供の頃から、ゲームなどで前作の主人公が出てきて、今作の主人公と、こんにちわと対面する場面で、むふふと喜悦した笑みをこぼすような子供だったので、そのような場面が小説から現れては、心の中で喜びと興奮が手に手を取って舞い踊った。 読み進めるたびに、どんどん楽しくなっていく小説だった。

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2013/12/04

ブギーポップ誕生の話でもあり、炎の魔女のルーツ話でもあり、ビートの叔父貴の話でもあり。ブキポワールドを読む上で欠かせない作品

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2012/08/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2012 7/30読了。自宅蔵書。 名作ラノベ再読週間(たぶん週は何度もまたぐ)2冊目。 ブギーポップシリーズの中で個人的に2番めに好きな話。 霧間凪/ブギーポップの起源の話で、イマジネーターと霧間誠一が出会っている話で、さらにエンブリオの原型も出てくる上にエコーズとブギーが出会っている、しかも歪曲王に出てきた空間の中で・・・と、いろんな要素がてんこ盛りの連作集。 ただ、それらの要素ももちろん各々嬉しいし面白いんだけど、本作で一番の特徴は人の恐怖を食らうフィア・グール、強い人が恐怖した時の脳分泌物を好むMPLSが、自分が好むような強い人はほとんどが女性である、って言い切ったことではないかと思う。 確かにブギーの世界観だと戦闘力の高い男性はいくらでも出てくる(それこそ「最強」だのイナズマだの)んだけど、じゃあ彼らが「強い」のかって問われると・・・ってなるようなことはあって、自分の実感としてもそれは男性一般に広げられそうな気がする。 フィア・グールが好むような「強さ」は女性の中にしかない(生き物として強いのは女性だ)ってのはまあ創作物に限らず散見する考えではあるけれど、それをラノベの中で言い切ってみせる上遠野浩平は典型的なラノベのようでいて全然そうじゃないんだよなあ、とか思ったり。うーん。

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