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日本のミイラ信仰 の商品レビュー

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2023/07/07

法藏館 1999 『日本の即身仏』の共著者、1974年に刊行された『ミイラ信仰の研究』の全面改稿に書き下しと写真を追加したもの。写真が、芸術系。即身仏とミイラについて、世界の人工ミイラ。平安時代の即身仏と空海入定伝説、焼身入定、入水入定、成尋と中国の肉身仏 中国古代の化学と高野山...

法藏館 1999 『日本の即身仏』の共著者、1974年に刊行された『ミイラ信仰の研究』の全面改稿に書き下しと写真を追加したもの。写真が、芸術系。即身仏とミイラについて、世界の人工ミイラ。平安時代の即身仏と空海入定伝説、焼身入定、入水入定、成尋と中国の肉身仏 中国古代の化学と高野山の水銀、道教と神仙道、尸解仙、煉丹術渡来の可能性、奥州藤原氏 近世の土中入定、湯殿山、舎利信仰、各地の即身仏、地上入定型即身仏、即身仏の伝播ルート。 湯殿山即身仏信仰、飢餓と重税、鉄門海上人、衆生救済思想、鉄龍海上人即身仏の高度なミイラ作成技法とその施術者。 羽黒山と湯殿山の抗争、原因、経緯、羽黒山内部抗争、湯殿山一世上人。 武士殺し伝説、鉄門海上人。隠された民衆史 >湯殿山の即身仏信仰は”隠された一揆”だったのである。

Posted byブクログ