哲学・航海日誌 の商品レビュー
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行為論の部分を拾い読み。20150522 他人や自分の意図を全く気にかけなくなった人は「行為」から解脱するとかいった部分(うろおぼえ)に納得。
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主にウィトゲンシュタインとデイヴィッドソンの話。 ウィトゲンシュタインの「痛み」についての考察がわかりやすくてよい。 行為論に興味を持った。
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軽い気持ちで読み始めたものの、うぅっ難しい。哲学者の思索の過程を丁寧に書いてあるので、はっとされられる指摘も多く、くじけずに読む価値あり。
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この本、出版社での紹介文が秀逸でした。もう簡略化された紹介文になっちゃったみたいですが、すっごく読みたくなる「引き」だったんですよね。こんな内容でした。 =========== AさんがBさんを銃で撃ち、Bさんは数時間後に死亡。しかしAさんはBさんが死ぬ前に事故で死亡。このとき、...
この本、出版社での紹介文が秀逸でした。もう簡略化された紹介文になっちゃったみたいですが、すっごく読みたくなる「引き」だったんですよね。こんな内容でした。 =========== AさんがBさんを銃で撃ち、Bさんは数時間後に死亡。しかしAさんはBさんが死ぬ前に事故で死亡。このとき、Bさんを殺したのは、Aさん(故人)ということになるのか。 =========== この答えが、この本の中にあるわけです。哲学を勉強したことのない私は、ワクワクして購入しましたよ。 結果として、答えはわかったようなわからんような…という状態でしたが。でも哲学という海に、頼りない笹船ではありますが、船出した気分にはなれました。
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大森荘蔵、フッサール、ウィトゲンシュタインなどを引き合いに出しながら、哲学の様々な謎に挑戦している意欲作。 難解な部分もあるが、何度も読み下し、反芻していくと徐々に世界が開けてくるのが分る。 しかし、難解である。
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