アジアの弟子 の商品レビュー
著者がアジアに旅に出…
著者がアジアに旅に出る理由がわかるような感じがした。
文庫OFF
タイではゆるやかな時間が流れていきます・・・。 その日暮らしをするタイ人とその街が書かれています。 勿論それは日本では通用しないのですが。
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新聞社を辞めて旅に出た27歳のときの心情やバンコク語学留学中の想いなど、下川裕治が自らの旅の原点、旅と自分との関わりを初めて記した秀作です。著者の他の著作とは一味違い、自分の内面を出していく語り口が鮮やか。旅行記というよりは、アジアという愛する場所との交友録といった趣です。 ...
新聞社を辞めて旅に出た27歳のときの心情やバンコク語学留学中の想いなど、下川裕治が自らの旅の原点、旅と自分との関わりを初めて記した秀作です。著者の他の著作とは一味違い、自分の内面を出していく語り口が鮮やか。旅行記というよりは、アジアという愛する場所との交友録といった趣です。 「人が好むと好まざるとにかかわらず、自分ではどうしようもない吸引力でだれかに恋をするように、場所に恋してしまうこともある、とつねづね私は思っている」から始まる角田光代の解説も必見です。
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私のなかでインドといえば蔵前仁一さん、タイといえばこの下川裕治さん。 大学を卒業して、新聞社に勤めるが、27歳の時、仕事を辞めて旅に出る。 帰国して、いつのまにか再び日本の歯車に巻き込まれ、フリーライターに。 その後も時間を調整しては、アジアに向かう。彼の旅と人生のお話。 何冊...
私のなかでインドといえば蔵前仁一さん、タイといえばこの下川裕治さん。 大学を卒業して、新聞社に勤めるが、27歳の時、仕事を辞めて旅に出る。 帰国して、いつのまにか再び日本の歯車に巻き込まれ、フリーライターに。 その後も時間を調整しては、アジアに向かう。彼の旅と人生のお話。 何冊か、彼の本を読みましたが、この本は彼の旅の原点のように感じました。
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