愛人学 の商品レビュー
愛するとはどういうこ…
愛するとはどういうことか、それはその人のために死ねるということ。こんな風に感じるときは、来るのだろうか??
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図書館で借りました。 恋愛教本のようだ。 ただし、なんとなく独りよがり。前時代的? と、思う無夜は恋愛小説嫌いだからか? 自分はこうして欲しいんだ、というエゴばかり見えるので、彼の理想の女って、生身ならたぶん体をこわしておかしくなりそう。 ことさらむかついた例文。 ...
図書館で借りました。 恋愛教本のようだ。 ただし、なんとなく独りよがり。前時代的? と、思う無夜は恋愛小説嫌いだからか? 自分はこうして欲しいんだ、というエゴばかり見えるので、彼の理想の女って、生身ならたぶん体をこわしておかしくなりそう。 ことさらむかついた例文。 男に常に傘を差してやってたら、普通女の方が濡れちゃうよな。……背が低いんだし。慕う方が傘は差してあげるんだそうだ。彼女が妊婦になってもやらせそうだ、この男。 彼女に、裸の写真を撮らせろ、と。撮らせないのはその程度の愛なんだ、と。 痛いのは嫌だ、SMをしたくないと、拒否る女は浅はかだ。 ……いったい何様だ、なかにし礼。 1999年に初版。 こんな男と付き合うことになった女は可哀想だ。 ひさびさにむかつく本でした(笑)
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“愛するとはどういうことか、それはその人のために死ぬということ” 若い頃は奔放に生きてきた、詩人・作家なかにし礼氏が綴る「愛人学」。「口説く」の姉妹本。
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