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愛人学 の商品レビュー

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愛するとはどういうこ…

愛するとはどういうことか、それはその人のために死ねるということ。こんな風に感じるときは、来るのだろうか??

文庫OFF

2011/05/28

図書館で借りました。  恋愛教本のようだ。  ただし、なんとなく独りよがり。前時代的?  と、思う無夜は恋愛小説嫌いだからか?  自分はこうして欲しいんだ、というエゴばかり見えるので、彼の理想の女って、生身ならたぶん体をこわしておかしくなりそう。  ことさらむかついた例文。  ...

図書館で借りました。  恋愛教本のようだ。  ただし、なんとなく独りよがり。前時代的?  と、思う無夜は恋愛小説嫌いだからか?  自分はこうして欲しいんだ、というエゴばかり見えるので、彼の理想の女って、生身ならたぶん体をこわしておかしくなりそう。  ことさらむかついた例文。  男に常に傘を差してやってたら、普通女の方が濡れちゃうよな。……背が低いんだし。慕う方が傘は差してあげるんだそうだ。彼女が妊婦になってもやらせそうだ、この男。  彼女に、裸の写真を撮らせろ、と。撮らせないのはその程度の愛なんだ、と。  痛いのは嫌だ、SMをしたくないと、拒否る女は浅はかだ。  ……いったい何様だ、なかにし礼。  1999年に初版。  こんな男と付き合うことになった女は可哀想だ。  ひさびさにむかつく本でした(笑)

Posted byブクログ

2009/10/04

“愛するとはどういうことか、それはその人のために死ぬということ” 若い頃は奔放に生きてきた、詩人・作家なかにし礼氏が綴る「愛人学」。「口説く」の姉妹本。

Posted byブクログ