真夜中の死線 の商品レビュー

アンドリュー・クラヴァン(著者),芹沢恵(訳者)

ハラハラドキドキ、主…

[文庫ＯＦＦ]

ハラハラドキドキ、主人公のエヴェレットと一緒に今にも夜の街に飛び出しそうになる。死刑執行前夜の死刑囚を、同僚のピンチヒッターでインタビューした新聞記者のエヴェレットは判決に小さな疑問を持つ。死刑執行は今夜の０時１分。時間がない！時計を横目に０時１分までに読み終えなくては、という強迫観念に駆られながら一気読み。時限サスペンスの傑作。

一日に凝縮されたドラ…

[文庫ＯＦＦ]

一日に凝縮されたドラマが生む、出色のスリル。死刑執行サスペンスの逸品。時間制限付きのあのハラハラドキドキが存分に味わえます。

記者エヴェレットが夜…

[文庫ＯＦＦ]

記者エヴェレットが夜の街必死の活動を繰り広げる、絶妙の時限サスペンス。

2020/12/08

キースピータースンが別名義で発表した時間制限サスペンスの傑作。死刑執行は今夜の0時1分。同僚の代わりに死刑囚の取材に行った新聞記者が判決結果に疑問を持った。さあ、新聞記者のエヴェレットは死刑を止めるために走り出す。こっちも街に飛び出しそうになるのをググッと抑え、時計を横目にハラハラドキドキ。0時1分までに読み終えなくてはという強迫観念に囚われて狂いそうになりながら読了。

2017/10/19

めっちゃくちゃ面白いのに絶版らしい、勿体無い。怪我をした同僚の代わりに死刑執行日の死刑囚の取材に行った主人公が、そこでその死刑囚の無実に気づいてしまい、さてどうするかって話。もうドキドキしすぎて、読み進められなくって、けっこう時間がかかってしまったが。文句なくおすすめ。

2009/10/07

この内容でこれだけ長くする必要はないとも思わる。
だが、文章一つ一つが読ませる。懇切丁寧に綺麗鮮やかに書かれている。
訳者が優れているのだろうか。
私のような疾走感を求める者には少々不向きなのかも。
じっくりと読むサスペンスと言えるだろう。

2009/10/04

別名義で多くの作品を出す作家。名義は変わっても面白さは変わりません。時限ミステリーの佳作。ハラハラドキドキのし通しです。