校閲記者の泣き笑い人生 の商品レビュー
前半のエッセイの部分が特に面白かった。校閲あるあるのようなものを期待して手に取ったら、本当にこの方の泣き笑い人生を著しただけのエッセイだったので最初はあまり気が乗らなかったのだが、読み進めるうちにどんどんハマった。 中国に行く下りが印象的で、特に敦煌に自分も行ってみたくなった。...
前半のエッセイの部分が特に面白かった。校閲あるあるのようなものを期待して手に取ったら、本当にこの方の泣き笑い人生を著しただけのエッセイだったので最初はあまり気が乗らなかったのだが、読み進めるうちにどんどんハマった。 中国に行く下りが印象的で、特に敦煌に自分も行ってみたくなった。で、ちょうどこの本を読み終わったころテレビを見ていたら、この敦煌編に登場した大石格さんがコメンテーターか何かで出演なさっていて、あまりのタイムリーさに噴き出してしまった。「ああ、この人がバスで置き去りにされて拗ねていた人か…」と(笑) 他にも著書があるみたいなのでそちらも読んでみたい。
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年寄りの自慢話聞かされてるみたいな内容でまいった。オレは昔は上司に歯向かったりムチャしたもんだ的内容。おじいちゃん、その話何回も聞いたよ風の武勇伝の列挙。 ひょっとしたら自費出版の自分史なのかと疑った。出版社からのれっきとした刊行物。これにまたびっくり。
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