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グレイソン攻防戦(下) の商品レビュー

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ただ一隻残留していた…

ただ一隻残留していた駆逐艦〈マドリガル〉の活躍で、からくも敵艦隊を撃退できたものの、グレイソン航宙軍は壊滅状態、しかもクールヴォジエ提督は戦死していた!

文庫OFF

2017/05/19
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※このレビューにはネタバレを含みます

ついぞグレイソンの発展を阻害する 脅威である旧態依然を支持する 惑星マサダとの対決に入ります。 オナーは今回は彼女の暗殺計画により 顔半分を負傷してしまいます。 しかも彼女は不幸なことに 移植のできない体なのです。 (つまり失明した片目は治せない) 今回の敵もまた 戦艦という明らかに不利な状況。 ですが数多くの犠牲で 絶望的な状況に陥っても 彼女は戦いをあきらめませんでした。 すごく面白いけれども まあ結構犠牲者はでるのよ。 無双はありえないものね…

Posted byブクログ

2017/04/18

宗教色が強くなったが読み易くていい 表紙   5点渡邊 アキラ  矢口 悟訳 展開   5点1993年著作 文章   7点 内容 650点 合計 667点

Posted byブクログ

2013/04/23

1990年イラクのクウェート侵攻で始まった湾岸戦争には、米軍などに女性兵士がいたそう。当然、厳格なイスラム教の国、クウェートでは、彼女たちが話題になっていた、と遥か昔に聞いたことがある。 で、ハリントン。原作の発表が1993年らしいので、きっとそのあたりが著者のアンテナにひっかか...

1990年イラクのクウェート侵攻で始まった湾岸戦争には、米軍などに女性兵士がいたそう。当然、厳格なイスラム教の国、クウェートでは、彼女たちが話題になっていた、と遥か昔に聞いたことがある。 で、ハリントン。原作の発表が1993年らしいので、きっとそのあたりが著者のアンテナにひっかかっていたのでは? さらに、理解不能な相手との戦い、という点では太平洋戦争で、日本軍を相手にした米軍の心持ちをなぞっている気配もある。 下巻は血なまぐさいというか、ダークというか。狂信者がからむと話はどんどんくらくなる。敵役の国家の士官にすら同情したくなるほど。彼自身がそれなりに「良き人」であるだけに余計に。 それから、1巻目にくらべてハリントンがやたらすごい人になっていて(前作から3年ほど経過している設定らしいけれど)、なんだか近寄りがたくなっている。いくらソプラノでココアが好きでもね。 おまけ。前作の感想で突っ込んだ通り、現役武官は民間人をなぐっちゃいけませんよ。

Posted byブクログ