この一冊で「キリスト教」がわかる! の商品レビュー
カトリックとプロテスタントの違いも含め、学校の授業では深く掘り下げない内容が充実していた。 「聖地エルサレム」がユダヤ教、キリスト教、イスラム教の共通の聖地であることの詳しいいきさつなども知らなかった。 雑学というよりは、国際社会で生きる上では常識として押さえておく必要がある。
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知的刺激はあるが、「内実は〇〇に過ぎません」「××の独断にすぎません」といった断定口調が肌に合わない。限りある紙面の中で説明するための推敲の結果かも知れないが、それこそ著者の「独断」が多分に混じっているのではないか。 この1冊だけでキリスト教が分かったと思ってはいけない。
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日本人は宗教に疎いと思っている人が多いと思いますが、私も普段は特に宗教には何もかかわってないのですが、キリスト教についてはもう少し知りたいと常々思っていました。というのも、英語の勉強をしていると、予想以上にキリスト教が西欧社会に強く根付いていて、TVドラマにも、映画にも、小説にも...
日本人は宗教に疎いと思っている人が多いと思いますが、私も普段は特に宗教には何もかかわってないのですが、キリスト教についてはもう少し知りたいと常々思っていました。というのも、英語の勉強をしていると、予想以上にキリスト教が西欧社会に強く根付いていて、TVドラマにも、映画にも、小説にも、新聞記事にも、しょっちゅうキリスト教に関する言葉や言い回しなど出てくるのです。キリスト教を知らずに西洋文化を知ることは不可能だと言っても過言ではありません。 それに、日本の社会にも意外とキリスト文化は溶け込んでいるのですね。無意識のうちにキリスト教の影響をいっぱい受けているのです。 本当は洋書で読みたいのだけれど、とりあえずてっとり早く和書で、この本を読んでみたのです。 タイトルのように「この一冊でキリスト教」がわかったとは行きません。 何千年の歴史のある宗教をそう簡単に理解できるわけもありませんが、この一冊を読んで、本当に浅い知識ではありますが、少しはわかったような気がします。ところどころ、ああそういえば世界史で習ったなあとか思い出しながら^^
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もともと、宗教の本好きです。この本読んだ直後は、日本には国民のバックボーンとなる宗教感が無いのを憂いておりました。が、最近やっぱりあるなと再認識しました。希薄化してきているけど・・・。
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