シャーロック・ホームズ全集 詳注版(10) の商品レビュー

アーサー・コナン・ドイル(著者),小池滋(訳者),W.S.ベアリング-グールド

ちくま文庫版のホーム…

[文庫ＯＦＦ]

ちくま文庫版のホームズ全集は、本当に詳細な解説が付いていて、当時のイギリスに於ける国政や風俗なども知る事が出来ます。

2021/03/18

5話収められていたが、あまり好きではないものばかりだった。
「最後の挨拶」が一番よかったかな。すごく壮大だったけれど。
「ライオンのたてがみ」なんて、取り上げるほどの内容でない気がする。
「スリー・ゲイブルス」も、消化不良な思いがするし、「這う男」に関しては無理がある。「マザリンの宝石」はちょっと滑稽だし。

そして、この本の半分以上は参考資料一覧に割かれている。

2013/09/05

【全巻読了】全集ではありますが、初読の方にはお薦めしません。上半分に本文、下半分に解説と注という構成ですが、本文より解説の方が多いです。一般的な発表順ではなく、事件が起きた時系列順に作品を並び替えてある完全にシャーロキアン向けの本ですね。入手困難ではありますが、ホームズファンの方にはぜひ一度読んでもらいたい本です。どっぷりと世界に浸れます。

2013/04/19

最終巻！！

マザリンの宝石、ライオンのたてがみ、最後のあいさつだったかな？

ワトソン君が出てこないと寂しい…し物足りない！笑

最後のあいさつはなんか切なかった！！

しかしこの本は、詳注版だけあって、作品の聖典性なんかが検討されたり、話に出てくる場所や期間まで詳細に検討されていて興味深い！！

ふかーく、シャーロックについて知りたい人におすすめです！！！