無言の名誉(上) の商品レビュー
ナチスによるユダヤ人のゲットーと同じような強制収容所が、戦時中とはいえ、民主主義国家を代表するアメリカで、我々日本人に対して存在した。 合法的に、財産を剥奪され、馬小屋に住まわせられた日系人たちの気持ちが追体験できた。
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こちらの作品、ブクログ登録は2015年2月7日ですが、レビューを書いていなかったので、本日(2021年7月2日)、書きます。 著者、ダニエル・スティールさん。 どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 ダニエル・スティール(Danielle Ste...
こちらの作品、ブクログ登録は2015年2月7日ですが、レビューを書いていなかったので、本日(2021年7月2日)、書きます。 著者、ダニエル・スティールさん。 どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 ダニエル・スティール(Danielle Steel、1947年8月14日 - )はアメリカ合衆国出身の女性作家。ロマンス作品で有名。児童書も執筆している。彼女の作品は28の言語に翻訳されている。 9人の子供がいる。カトリック教徒。 で、こちらの作品の紹介記事を適当なところからコピペすると、 気が進まぬまま米国へ留学した日本人少女を待ち受けていたものは?世界に吹き荒れた侵略の嵐。憎しみと疑心暗鬼は日米関係をついに戦争にまで追い込んでしまった。戦慄と仰天のストーリーが展開する中、米国における日系人強制収容所の実態が明らかになる。日米決戦の激流に翻弄される大和なでしこ一人。米国一の人気女流作家が愛を込めて書く日本人賛歌。
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アメリカの恋愛ドラマと言えば、この人の作品でしょ~。 ってな具合に超有名なダニエルよね。 ハーレクインよりはサバサバしてて、 お互いの一途な愛に何か障害があって、それを乗り越え結ばれる。 っていうストーリーが多いようなきがする。 今回の本は、原題『Silent Honor』。 アメリカに留学に来てたヒロコが、WWⅡに巻き込まれるストーリー。 日系人がWWⅡで苦労したのは知ってたけど、 どんなだったかは全然知らなかったのよね。 こうやって、アメリカの視点から見た日本の話って初めてだったので とっても良い勉強になったわ。 しかも、、、この話、ちょっと脚色してるけど実話を基にして 書かれてあるので、しみじみと読ませてもらいました~。 やっぱりね、自分と照らし合わせて読んでしまうのよね。 時代が違うから、私なんかはほんとに幸せに暮らしてるけど 一昔前にに生まれてたら、ヒロコのような環境にいたのかもしれないと思うと 私も、ヒロコのように強くならないといけないわ。 って思うのよ~。 とっても良い勉強になった本でした。
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気が進まぬまま米国へ留学した日本人少女を待ち受けていたものは?世界に吹き荒れた侵略の嵐。憎しみと疑心暗鬼は日米関係をついに戦争にまで追い込んでしまった。戦慄と仰天のストーリーが展開する中、すべての日本人が知らなくてはいけない、米国における日系人強制収容所の実態が明らかになる。家屋...
気が進まぬまま米国へ留学した日本人少女を待ち受けていたものは?世界に吹き荒れた侵略の嵐。憎しみと疑心暗鬼は日米関係をついに戦争にまで追い込んでしまった。戦慄と仰天のストーリーが展開する中、すべての日本人が知らなくてはいけない、米国における日系人強制収容所の実態が明らかになる。家屋敷、家財道具、店、事業、農業、信用、何十年とかけて築き上げたもののすべてを投げ出さなければならなかった十余万の日系人たち。日米決戦の激流に翻弄される大和なでしこ一人。米国一の人気女流作家が愛を込めて書く日本人賛歌。
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