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英語リスニング科学的上達法 の商品レビュー

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RとLのききわけ、ア…

RとLのききわけ、アクセント、イントネーションなど。この方法で学んでも、TOEICで高得点をとれるようにはならないと思います。発声発音の専門家以外は不要な内容と思った。

文庫OFF

2012/11/26

英語学習を再スタートしようとしている全ての日本人に薦めたい一冊。画期的ですよ。正に、日本人が英語を学ぶ時に知って欲しい近道。 自分が人に英語を教える時には、母音の違いを、この本に出てくる「フォルマント分析」によって教えています。母音が、そもそも音として違うんですね。わかっちゃ...

英語学習を再スタートしようとしている全ての日本人に薦めたい一冊。画期的ですよ。正に、日本人が英語を学ぶ時に知って欲しい近道。 自分が人に英語を教える時には、母音の違いを、この本に出てくる「フォルマント分析」によって教えています。母音が、そもそも音として違うんですね。わかっちゃいるけど、それが科学的に図式化されているのが素晴らしくわかりやすい。 成り立ちも構造も発音、というか音そのものも、何もかも違う言語を学ぶんですから、何がどう日本語と違うのかを教えたいもんです。 私はこのフォルマントの図を見て、音を図式化して異なる場所にあるという概念が、単語の意味の領域というか範囲にも適用されるべきだと考えています。意味の範囲が、異なるんですからそれを丸ごと覚えないといけないんですね。全部の単語で。それは膨大に覚えることがあるって事を意味しますが、つまり同時に、限りある時間の中で一部の単語の意味しか覚える努力をしてはいけない事も教えてくれました。 そんなこんな、もともとアナログな事を図式で理解させてくれた事に感謝します。

Posted byブクログ