シュレディンガーのアヒル の商品レビュー
シュレディンガーといえば、量子論。この量子論が生み出したパラドックスに「シュレディンガーの猫」というものがある。この「猫」の部分を「アヒル」と言い換えている本書は、本題のイメージ通りで、かなりひねくれた短編小説集である。これらの小説は、故事をこねくり回しすぎで、どこまでが事実でど...
シュレディンガーといえば、量子論。この量子論が生み出したパラドックスに「シュレディンガーの猫」というものがある。この「猫」の部分を「アヒル」と言い換えている本書は、本題のイメージ通りで、かなりひねくれた短編小説集である。これらの小説は、故事をこねくり回しすぎで、どこまでが事実でどこからがフィクションか良くわからない。面白くない。
Posted by
- 1