生を踏んで恐れず の商品レビュー
文庫では、「人生を逆転させた男・高橋是清 (PHP文芸文庫) 」 図書館の書庫から出してもらった読書
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日本史に疎いので、どうしても高橋是清のイメージは226で暗殺された金融恐慌を乗り切った経済通の政治家だったが、本書を読み進めて行くうちに新たなに知ることがたくさんできた。中でも、どうしても軍の活躍に注目しがちな日露戦争での高橋是清の活躍。彼の活躍無しにして、日露戦争の勝利無しと思...
日本史に疎いので、どうしても高橋是清のイメージは226で暗殺された金融恐慌を乗り切った経済通の政治家だったが、本書を読み進めて行くうちに新たなに知ることがたくさんできた。中でも、どうしても軍の活躍に注目しがちな日露戦争での高橋是清の活躍。彼の活躍無しにして、日露戦争の勝利無しと思えるほど、陰の立役者だった。日露戦争を経済的観点から見たことがなかったので、なかなか新鮮でした。本の中での印象に残った言葉(全てを書きたいがあまりにも長いので、ほぼ部分を省略)「・・・すべて己れを本位とすればこそ、不平も起り失望も怒るのだ。」
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