ホンダをつくったもう一人の創業者 の商品レビュー
本田宗一郎はみんな知っていて藤沢武夫を知っている人は確かに少ないかも。私も本田宗一郎の自伝を読んで初めて知りました。Hondaのことを知れば知るほど藤沢武夫の果たした役割がかけがえのないものだとわかってきます。 その卓越した先見性に舌を巻くばかりです。
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■経営 A.ホンダの基本理念は「人間尊重」である。 この基本理念は「買って喜び、売って喜び、作って喜ぶ」という「3 つの喜び」で具現化されている。 B.藤沢氏の経営哲学 1.「本業以外に手を出すな」(本業で儲ける) 2.「松明は自分の手で持て」(他社とは違った方角に進む) 3...
■経営 A.ホンダの基本理念は「人間尊重」である。 この基本理念は「買って喜び、売って喜び、作って喜ぶ」という「3 つの喜び」で具現化されている。 B.藤沢氏の経営哲学 1.「本業以外に手を出すな」(本業で儲ける) 2.「松明は自分の手で持て」(他社とは違った方角に進む) 3.「需要は創造するもの」(需要は新たに掘り起こす) 4.「縦糸と横糸の経営」(理念という“縦糸”がしっかり通っていてこそ、経営は状況に応じて縦横無尽に動ける)
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ハロー効果バンバンな気がする。。。 販社とはいえ、以前内側にいた人間に言わせるといいとこばっか書きすぎ。 ネガティブな面も含めてもっと踏み込んだ内容でないと、個人的には響かないです。
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HONDA創立者の一人、当時の副社長の 藤沢武夫さんのエピソードが書かれた本。 縁の下の力持ち 組織はNo.2の力量で決まる ってのがよくわかります。 この本を読んでから 小説を読むのも良いものなんだと思いました。
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基本僕は本人が本人について書いた本にしか興味を示さない。 特にこういったビジネス書だとなおさらである。 でも、あえてこれを手に取ったのは きっと他者が一体どういったプロセスで人を評価するのか? を知りたかったからであろう。 読み終わりただ一つ思う物事は もっと藤沢...
基本僕は本人が本人について書いた本にしか興味を示さない。 特にこういったビジネス書だとなおさらである。 でも、あえてこれを手に取ったのは きっと他者が一体どういったプロセスで人を評価するのか? を知りたかったからであろう。 読み終わりただ一つ思う物事は もっと藤沢武夫を知りたい という事である。 「経営はアートだ」 I agree!!
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タイトルと中身が微妙に違う本というのはたまにあるものだ。 KATZモデル 業務処理能力と社会化能力と概念化能力 経営者になるほど概念化能力が必要になる。 軍部と外交は両輪でそのバランスがくずれては国家が崩れる。 会社も同様。 会社の場合は技術力と営業力が両輪。 この本は...
タイトルと中身が微妙に違う本というのはたまにあるものだ。 KATZモデル 業務処理能力と社会化能力と概念化能力 経営者になるほど概念化能力が必要になる。 軍部と外交は両輪でそのバランスがくずれては国家が崩れる。 会社も同様。 会社の場合は技術力と営業力が両輪。 この本はちょっと藤沢さんを持ち上げすぎかな。。
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藤沢武夫がホンダに施したものを点々と拾い上げ書いてある。近年、「ホンダらしくない」と多々言われる機会のある本田技研。ボードメンバーは果たして何を思い、そしてこれからどうしていくのか。昔からのホンダを囲う人間は憂い、嘆いているかもしれない。しかし、ホンダがホンダであり続ける事をやめ...
藤沢武夫がホンダに施したものを点々と拾い上げ書いてある。近年、「ホンダらしくない」と多々言われる機会のある本田技研。ボードメンバーは果たして何を思い、そしてこれからどうしていくのか。昔からのホンダを囲う人間は憂い、嘆いているかもしれない。しかし、ホンダがホンダであり続ける事をやめない限り、ホンダの姿というのは案外容易く想像出来るのだとこの本は書いている。その姿こそ、本田宗一郎と藤沢武夫が遺した理念を具体化したものであるはずであるから。
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