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シティ・オブ・タイニー・ライツ の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2011/10/30

●朝から飲んだくれるの賛成! ワイルドターキーは飲みませんが。 ●ウガンダ系インド系イギリス人だかイギリス系ウガンダ系インド人だかのパキである私立探偵トミー・アクタル氏(※二日酔い中)のオフィスに現れた娼婦の依頼は、ルームメイトのセクシーロシアンの捜索。 酔いざましに入った向か...

●朝から飲んだくれるの賛成! ワイルドターキーは飲みませんが。 ●ウガンダ系インド系イギリス人だかイギリス系ウガンダ系インド人だかのパキである私立探偵トミー・アクタル氏(※二日酔い中)のオフィスに現れた娼婦の依頼は、ルームメイトのセクシーロシアンの捜索。 酔いざましに入った向かいのなんでも雑貨屋〈カーンの店〉で置いてあった新聞に目を留めたら、気が変わって引き受けるつもりになった彼には、波乱な展開が待ち受けていた。 ・・・と記述するのは間違いじゃないけど、まったく本作の雰囲気をあらわしていませんね。ガクリ。 ●文のリズムがいいです。 おきれいお上品おクールなロンドンシチーちゃうねんで! わけわからん移民だらけの裏ロンドンやで!  なんか『インド式マリッジブルー』思い出したわとか、おおかたの日本人にはクリケットよりカバディの方がまだ馴染みがあるんとちゃうかとか、まあそのようなことです。 元の文章は知らんが、いい翻訳なんじゃないんでしょうか。私は好きです。 つかなんでトミーの一人称を“私”にしようと思ったんだ? 普通俺にしそうなもんだが。←それが吉と出たと思う。 ●この作者の他の作品を読んでみたいなあと思ったで賞。でも他の邦訳ないんだよねー。ざんねん。売れんかったんか??

Posted byブクログ

2009/10/04

これはただのミステリーじゃない。 これはただの探偵ものではない。 一味変わったユーモアあふれるこの物語。 「人生に必要なものはすべてクリケットから学べる」など この物語のなかの小さな光ひとつひとつをじっくり味わい、 そしてこの小さな一つ一つの光からなるひとつの灯りはどう映るだ...

これはただのミステリーじゃない。 これはただの探偵ものではない。 一味変わったユーモアあふれるこの物語。 「人生に必要なものはすべてクリケットから学べる」など この物語のなかの小さな光ひとつひとつをじっくり味わい、 そしてこの小さな一つ一つの光からなるひとつの灯りはどう映るだろうか。

Posted byブクログ

2009/10/07

現代のロンドンを舞台にした探偵物語。 ある娼婦の依頼を受けたばっかりに国際的な犯罪に巻き込まれて(首を突っ込んで)事態は最悪!! 読み始めた際には、意味のわからない例え(クリケットを例えに使っている)が多く理解しづらいが ある程度読み進めると内容もめまぐるしくなり 引き...

現代のロンドンを舞台にした探偵物語。 ある娼婦の依頼を受けたばっかりに国際的な犯罪に巻き込まれて(首を突っ込んで)事態は最悪!! 読み始めた際には、意味のわからない例え(クリケットを例えに使っている)が多く理解しづらいが ある程度読み進めると内容もめまぐるしくなり 引き込まれていきました。 内容に自爆テロが出てくるのだが 実際にあのロンドンの自爆テロの2週間前に 本書が刊行されたらしく話題を呼んだらしい。

Posted byブクログ