週刊誌風雲録 の商品レビュー
戦後の週刊誌の草創期からの変遷がよく判り、文壇ジャーナリズムとのかかわりについても面白く読んだ。女性自身の皇室記事には何の思想的背景もないのだということもよく判る。当たり前だが。
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出版人たちのドラマ。 なかなかどうして要所要所でひきつけられるネタが入り込んでいて飽きさせない。 ゴシップだけでない「週刊誌」という媒体の面白さを知れる本。
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週刊誌の黄金時代70年代を体験した著者の短いながらの回顧録。 古本好きなら知っている「梶山季之」やノンフィクションの「草柳大蔵」 など知っている名前も出てきて面白く読めた。 できるなら、その後も読んでみたい
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[ 内容 ] 新聞社系の独壇場だった週刊誌に昭和三十年代以降、出版各社が参入する。 そこは梶山季之や草柳大蔵など若きライター・編集者たちの梁山泊だった…雑誌の戦後史を体験を基に活写する。 [ 目次 ] プロローグ 第1章 ザラ紙・ヤミ紙からの出発 第2章 「週刊朝日」の時代 第...
[ 内容 ] 新聞社系の独壇場だった週刊誌に昭和三十年代以降、出版各社が参入する。 そこは梶山季之や草柳大蔵など若きライター・編集者たちの梁山泊だった…雑誌の戦後史を体験を基に活写する。 [ 目次 ] プロローグ 第1章 ザラ紙・ヤミ紙からの出発 第2章 「週刊朝日」の時代 第3章 「週刊新潮」の登場 第4章 開花したストリート・ジャーナル 第5章 ブームの幕開け 第6章 戦国時代の到来 第7章 ビジュアル誌の先駆け エピローグ [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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週刊誌の歴史を書いた本。「週刊朝日」などの新聞社時代、「週刊新潮」創刊、そして各出版社の創刊ラッシュということで、昭和30年代後半くらいまでの話。出てくる人が全然知らん人なのに、絶えず面白いエピソードをちりばめるテンポのいい文章がひたすら読ませる。こういう文章書けたらいいなあと思...
週刊誌の歴史を書いた本。「週刊朝日」などの新聞社時代、「週刊新潮」創刊、そして各出版社の創刊ラッシュということで、昭和30年代後半くらいまでの話。出てくる人が全然知らん人なのに、絶えず面白いエピソードをちりばめるテンポのいい文章がひたすら読ませる。こういう文章書けたらいいなあと思った。
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