神道入門 の商品レビュー
[ 内容 ] 毎年、正月には数千万人もの人が初詣に出かけ、その一方で、神道の信者であると答える人は四パーセント。 日本人にとって、神とは、神道とは、何なのだろうか? 「見える神道」「見えない神道」の二つの側面から考えることで、初めてこの問いに、正面から向き合うことができる。 神社...
[ 内容 ] 毎年、正月には数千万人もの人が初詣に出かけ、その一方で、神道の信者であると答える人は四パーセント。 日本人にとって、神とは、神道とは、何なのだろうか? 「見える神道」「見えない神道」の二つの側面から考えることで、初めてこの問いに、正面から向き合うことができる。 神社、儀式、制度、ネットワーク、神概念、習慣・習俗など、神道の基礎知識をわかりやすく整理する。 [ 目次 ] 神道の二つの顔―「見える神道」・「見えない神道」 第1部 「見える神道」の今と昔(神道を伝える“回路”―神社と教団を中心とする神道 神道を伝えた“人々” 神道に込められた“情報”) 第2部 「見えない神道」の広がり(「見えない神道」と伝統的な伝達回路 近現代に登場した回路) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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古代から現代に至るまでの神道の発展の歴史について詳細に書かれていて、いかに神道が他宗教の影響を受けながら発展してきたかを感じることが出来た。 比較的読みやすいが、いくらか基礎知識をつけてから読むと入門者でも読みやすい本。
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神道入門というより神道学入門と言った方がしっくり来る本。 読み解くには日本神話の基本的なエピソードを知っておいた方が理解が深まると思います。 本書で面白かったのは宗教としての神道=「見える神道」と生活習慣としての神道=「見えない神道」という分類をしてあること。私のように日本人の...
神道入門というより神道学入門と言った方がしっくり来る本。 読み解くには日本神話の基本的なエピソードを知っておいた方が理解が深まると思います。 本書で面白かったのは宗教としての神道=「見える神道」と生活習慣としての神道=「見えない神道」という分類をしてあること。私のように日本人のルーツとして神道に注目している立場で言うと「見えない神道」についてもう少し掘り下げて論じてほしかったですね。
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多神教の日本人は、神社もお寺も教会もなんでもござれ!でも、やっぱりまずは神社のことをしらないと・・・とおもい國學院大學の先生がかいた入門書を読んでみました。どうしてもむかしこんな人がいてこんな宗教がおこってというような内容がおおく、神道の心理学的な考察の部分はあまりふれられていま...
多神教の日本人は、神社もお寺も教会もなんでもござれ!でも、やっぱりまずは神社のことをしらないと・・・とおもい國學院大學の先生がかいた入門書を読んでみました。どうしてもむかしこんな人がいてこんな宗教がおこってというような内容がおおく、神道の心理学的な考察の部分はあまりふれられていませんでした。なんで、この島国にほんで多神教なのか?なんでこんなにたくさんの神社があるのか?いろいろわからないことがおおくあります。どうも農業など身近な風習に根付いていることに理由はありそう、というのが答えのようです。
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神道の研究が上手くまとめられていて 神道を学問として読んでみたいという方にはお薦めです。 ただ「入門」といっても全く知らない方が入門書として 読んでも分からない部分が多いと思うので 記紀なり中世神道や国家神道の知識を持っている方でないと 全然「入門」ではなくなってしまいます。 例...
神道の研究が上手くまとめられていて 神道を学問として読んでみたいという方にはお薦めです。 ただ「入門」といっても全く知らない方が入門書として 読んでも分からない部分が多いと思うので 記紀なり中世神道や国家神道の知識を持っている方でないと 全然「入門」ではなくなってしまいます。 例えば神々のいわれや神社の種類、神職の事を 知りたいのであれば別の本のほうがよいと思います。
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