風牙天明 の商品レビュー
再読。フェンが格好いい巻。(フェンはいつも格好いいです) 軽い態度ながら王としての自分を弁えているリノが好きなのでこの巻は擦り切れるほど読み返している。
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他国を侵略、王を粛清するシスタス。この大国に対抗する小国連合を作るべく大陸を駆けるフェン、ロカ、リノにシスタスは圧倒的な力で牙を剥く。 希望失われしその時、大国に弓引く者出現。 その名は「偽王」-。 シリーズ第5弾。
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「フェンネル大陸偽王伝」シリーズ第5作目。 文庫落ちするのが待てず、図書館から借りてきちゃいました。 おそらく文庫になったら買うのでしょうけど・・・ そしたら最初から読みなおそうと密かに決心してます(^^♪ 文庫と違って所どころ絵があるのが良かった~ とうとうシリーズの「偽王」の...
「フェンネル大陸偽王伝」シリーズ第5作目。 文庫落ちするのが待てず、図書館から借りてきちゃいました。 おそらく文庫になったら買うのでしょうけど・・・ そしたら最初から読みなおそうと密かに決心してます(^^♪ 文庫と違って所どころ絵があるのが良かった~ とうとうシリーズの「偽王」の意味が判明! ここまで長かった(^_^;)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
使者としてソルドの新たな王に相応しい人物を訪ねにコンフリーに向かっていたフェンは、領主から驚きの情報を得る。ソルドから軍を引いたシスタスが、次の策として皇王宣言をし、シスタスの王以外すべての王を認めないとしたのである――。 困ったときに互いの名を呼ぶ、フェンとロカが微笑ましいです。
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ついに「偽王」立つ!シリーズ5作目 読了日:2006.07.12 分 類:長編 ページ:368P 値 段:1080円 発行日:2006年1月発行 出版社:講談社ノベルス 評 定:★★★+ ●作品データ● ---------------------------- 主人公:フェ...
ついに「偽王」立つ!シリーズ5作目 読了日:2006.07.12 分 類:長編 ページ:368P 値 段:1080円 発行日:2006年1月発行 出版社:講談社ノベルス 評 定:★★★+ ●作品データ● ---------------------------- 主人公:フェンベルク 語り口:3人称 ジャンル:ファンタジー 対 象:ヤングアダルト向け 雰囲気:王道ファンタジー 結 末:これから始まる イラスト:ミギー ブックデザイン:熊谷 博人 カバーデザイン:斉藤 昭 (Veia) ---------------------------- ---【100字紹介】---------------------- 他国を侵略・粛清する大国シスタスに対抗する、 小国連合を作るべく大陸を駆けるフェン、ロカ、リノの物語。 希望が失われゆく中、大国に弓引く「偽王」立つ! シリーズ名の真意が明らかになる、 王道ファンタジー第5作 --------------------------------------- フェンネル大陸シリーズの第5作。 以下、続きものなので、前作までのネタばれを僅かに含みます。未読の方はご用心。 ついに、シリーズ名の意味が分かりましたよー。2作目、3作目で何となーく分かった気がしていましたが、全然、甘かったようです。でも、予想の範疇といえば範疇か…? 前作でシスタスに対抗すべく、小国連合を作ろう、という話になっていたわけですが、これが実行に移されるのが本作。早速、フェン&テオが小国連合の長を迎えるため、西南の国コンフリーへと使者にたち、隻腕になってもまだまだ気力十分のロカは、何と軍務監査官のリー・レイと共に南の国サルトリィへ、そしてラビッジ王自らマーシュの双翼の所へ旅立ちます。三者三様のこの旅路、一体どうなりますことやら。 全体が三手に分かれるあたりが、高里流。どうやらこの著者は、こういう形式が好きなようで、代表作の「薬屋探偵奇談」でもよく使っていますね。しかし、本作はその中でも少し特殊かも。通常は、ばらばらでスタートしたものは、最後に収束するものですが、この物語では特に収束せずそれぞれのラストを迎えるわけです。合っているのは物語のフェイズ。3つのお話がばらばらに登場し、同じように、でもまったく違う物語として進行し、そして最後もやはりばらばら。それなのに、全体としては1つの物語として読ませてしまう。なかなか技巧的です。本来、これらの1つ1つの物語は、長編と呼べるだけのボリュームがないはずなのに、それを足し合わせるだけで、ただの和ではなく、積として、読者に読ませてしまう感じです。こういうところがこの著者の強みでしょうか。思うに、この著者は贅沢な読者だったのでは。もっともっと物語を、小さなエピソードを束ねた、「お話」を読みたい、そう思う読者だったのではないでしょうか。そういう性質が、作者としても現れているような気がします。 あとは、期待を裏切るかに見せかける展開で、最終的にはちゃんと期待通りに落としてくれるところが菜の花のお気に入りたるゆえんです。読んでいる途中の菜の花の気分は…「きっとこうなる…あれ、何かずれてきた、え…本気ですか! それやっちゃう?…、、、ん、あ、そうなのか。なるほど…」 きっといい意味で期待を裏切って、でも絶対期待を裏切らない。もしかしたら単に波長が合うだけなのかもしれませんが、菜の花にとって高里椎奈氏はそういう作家さんです。 ●菜の花の独断と偏見による評定● --------------------------------- 文章・描写 :★★★ 展開・結末 :★★★ キャラクタ :★★★+ 独 自 性 :★★★ 読 後 感 :★★★+ --------------------------------- 菜の花の一押しキャラ…サチ 「おら、皆注目。レックス隊長が良い事言ったぞ」 「うっわあ、オレ聞き損ねた。次は何年後だ?」 「俺聞いたー。流石隊長ッスね」 (レックス隊の人々) …いいのか、これで…
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5巻目。 ようやく偽王でてきました。長かったけれど、その分あの場面は特にかっこいい場面になったと思う。 あとはアシュレイが・・・。サチも相変わらず気になるんですが、皇王は何したいんだろうなぁ。
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他国を侵略、王を粛清するシスタス。 この大国に対抗する小国連合を作るべく大陸を駆けるフェン、ロカ、リノであったが、彼らにもシスタスは圧倒的な力で牙を剥く!だが希望失われしその時、大国に弓引く者出現。その者、自らをこう名乗る―「偽王」。 シリーズ名に隠された謎が今、明らかに! 乱世...
他国を侵略、王を粛清するシスタス。 この大国に対抗する小国連合を作るべく大陸を駆けるフェン、ロカ、リノであったが、彼らにもシスタスは圧倒的な力で牙を剥く!だが希望失われしその時、大国に弓引く者出現。その者、自らをこう名乗る―「偽王」。 シリーズ名に隠された謎が今、明らかに! 乱世に生きた少女の、王道ファンタジー第5弾。 あの、アシュレイが……!?(ちょっとショック……)。 ロカがカッコイイ〜、隻腕の剣士とか言われちゃってるし。(笑) フェンの笑顔、見られるようになるといいな〜。ちゃんと成長してる!(心の) などなど、登場人物が多いだけに色々思いました。 クレインとルトがまた出てくれたことに、おっ、久しぶり!!って感じました。
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ようやく題名の『偽王』の意味が解き明かされた1冊です。 物語りも全ての下準備が終わり、後は終盤に向かって走るだけ という所で終わっています。 あちらこちらに主要人物も散っているので 次の巻はどうなるのだろう? という感じですw
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シリーズ5作目にしてやっとシリーズ名に隠された謎が明らかになりました。 他人が何気なく言った台詞が、誰かの支えになったり、自信に繋がったり、新たな一歩に踏み出せたり…。 力とか権力とかに屈さず、納得できない押し付けられた理屈には立ち向かう。言葉にすれば簡単だけど、実行するの...
シリーズ5作目にしてやっとシリーズ名に隠された謎が明らかになりました。 他人が何気なく言った台詞が、誰かの支えになったり、自信に繋がったり、新たな一歩に踏み出せたり…。 力とか権力とかに屈さず、納得できない押し付けられた理屈には立ち向かう。言葉にすれば簡単だけど、実行するのは難しい。 戦争のとき、権力者は手足となる兵隊を犠牲にしても最終的に勝利すれば良いと考える。 頭の言うことに従えば良いと。 でも、手足も自分の一部なんだと、頭には自覚してほしい。 ファンタジーなのに、考えさせられることが多い作品です。 偽王がこれから何をしていくのか、期待大。
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はい!(・∀・)ノ゛ 国民第3号に立候補したいww やっぱりか、やっぱりか。やっぱりそうきたかぁー!! 一冊飛ばして読んじゃったけど、このwktkと読みやすさは無問題。でも一回戻ってから次を読むのがやっぱり惜しい…!
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