「未熟な夫」に、ホトホト困っているあなたへ の商品レビュー
ケーススタディが多くて、ダメ夫ばかり。なのに別れられないって〜。ここまで深刻じゃないのに離婚したいのは贅沢?とか、思ってしまった。
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ギャンブル依存、アルコール依存、DV、不倫…とにかく「なんでそんな夫と一緒にいるの?」なレベルの夫婦の話がたくさん。でも、身の回りを見渡すと、意外とそんな夫婦って珍しくないとも思えるのが怖いところ。 スパっと離婚してしまう夫婦もいるとは思いますが、どうも別れられずにズルズルと結...
ギャンブル依存、アルコール依存、DV、不倫…とにかく「なんでそんな夫と一緒にいるの?」なレベルの夫婦の話がたくさん。でも、身の回りを見渡すと、意外とそんな夫婦って珍しくないとも思えるのが怖いところ。 スパっと離婚してしまう夫婦もいるとは思いますが、どうも別れられずにズルズルと結婚生活を続けてしまう家庭も多いようです。 子どもがいるからとか、家を買ったからとか、別れてしまうと経済的に厳しい状況に追い込まれるからとか理由は様々。 この本では、そんな理由あって別れられない人にも、社会支援を利用する方法や、カウンセリング等によって解決方法を探す等の様々な方法が取り上げられています。 そんな未熟でダメな夫の例ばかり見ていると、気になってくるのは逆に「未熟な妻」に苦しめられることはないのかなというところ。 私がこの本を手tに取った理由も、未熟な夫対策が学べるなら逆もまた然りではないかなと思ったからです。 しかし、本書では妻たちのほうが自分自身の未熟さに気付き、それを修正する術にも長けているとしています。 まあ、納得せざるを得ないかな。家庭というものを真剣に捉える力、自己犠牲の精神は女性の方が圧倒的に上なのは身をもってわかりきっていることです。私も当然家族のことを考えてはいますが、意識せずに家庭のためになる行動をとるのは妻のほうが上。これからも多分勝てないでしょう。 必然的に妻から見たときに私のそんな部分がまだ未熟に映ってしまうわけです。そりゃ不満はなくならないわ。私としてはやってるつもりでも妻からしたら不十分なことがたくさんあるわけだから。 心理的に追い詰められているときに、自分を客観視するというのは難しいものです。 だからこそ、本書のような本を手にとって、できうる限り自分や周囲の環境をフラットな目線で見ることができるように訓練しておくことが大切ではないでしょうか。
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