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執事の特権 の商品レビュー

4.1

28件のお客様レビュー

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製薬会社の秘書として…

製薬会社の秘書として面接を受けた仁は創始者の孫の乙矢が住む屋敷で秘書兼執事として働くことになり・・・面白かった。乙矢がだんだん仁に心を開いて行くのが良かった。

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冒頭、何だってこの「…

冒頭、何だってこの「旦那様」はこんなに我儘なんだ!、と叫びたくなります。しかし乙矢の悲しみが、仁によって徐々に徐々に解かされていく過程が美しいです。

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営業志望で受けた面接…

営業志望で受けた面接で、何故か秘書(兼執事)候補として働くことになった仁。相手は病的なまでに潔癖症のため対人恐怖症、おまけに性格が悪いという厄介な乙矢。激しいシーンや強引な展開はなく、乙矢の内面の変化がゆっくり丁寧に書かれています。時々笑えるシーンもあって、シリアスになりすぎずテ...

営業志望で受けた面接で、何故か秘書(兼執事)候補として働くことになった仁。相手は病的なまでに潔癖症のため対人恐怖症、おまけに性格が悪いという厄介な乙矢。激しいシーンや強引な展開はなく、乙矢の内面の変化がゆっくり丁寧に書かれています。時々笑えるシーンもあって、シリアスになりすぎずテンポよく読めました。

文庫OFF

2015/12/12

いやぁいいですね!!すごく良かった!!体育会系攻めが、営業の面接に行ったら、潔癖我儘上司の秘書になってお互いじっくり恋に落ちると。 いいお話だった!

Posted byブクログ

2013/09/04

読んでて楽しかったです。 何だろうやっぱり榎田さんCPのテンポってツボだなぁと思ってしまうのです。

Posted byブクログ

2013/06/14

潔癖性な主と振り回される執事。二人の関係性が書き込まれており、内容としては魅力的だが、やや後半部分が急転直下な感は否めない。

Posted byブクログ

2012/07/29

業界大手の乃木坂製薬の営業職の面接に出向いた仁は、なぜか27人目の特別秘書候補として、仕事をすることに…(エロアリ★★)

Posted byブクログ

2012/04/22

攻め:原田仁 受け:乃木坂乙矢 先にCDを既聴していたので話の内容は既に知っていたのだけれど、CD化されていないエピソードの数々で二人の人となりや老執事の事などが補完された。 CDで出ていたのか記憶に無いのだけれど、年齢が攻めの原田の方が2歳も年下でビックリ。これはわざわざ...

攻め:原田仁 受け:乃木坂乙矢 先にCDを既聴していたので話の内容は既に知っていたのだけれど、CD化されていないエピソードの数々で二人の人となりや老執事の事などが補完された。 CDで出ていたのか記憶に無いのだけれど、年齢が攻めの原田の方が2歳も年下でビックリ。これはわざわざ年下設定にする理由はあったのかな?ちょっとそれが分からなかった。 原田が男子校だったのはCDにはあったけれど大学時代に同性と2年付き合っていたことはCDに無かったような。 庭に散歩するようになったり、その庭で原田が居眠りしているのを見掛けたり、そういうCDには抜けてるエピソードで二人の距離が縮まっていく過程が見えた感じ。 やっぱりCDだといろいろ削らないといけないのよね。 最後、二人が結ばれて、富益が起こしに来る朝まで2日間あって、その2日間はベッドの中にいたそうだけれど、その時のいちゃいちゃを読みたいなと思いました(笑) 実は絵師さんは私のちょっと苦手な方だったので最初どうなのかなと思っていたけど、これは大丈夫でした。ホッとしました。 余談だけれどこんな雰囲気の老執事、同じ作家さんで見た記憶があるような、無いような。 評価はちょっと甘いけれど3だと辛すぎるので4にしてみました。

Posted byブクログ

2011/09/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「強迫性障害」。触れてはいけないところから、徐々に距離を詰めていくところが面白かった。仁が乙矢の顔に触れた時にはテンション上がっちゃいました。最後は一気に距離が縮まって・・・私的には最後までいかなくってもよかったかも。急接近しすぎというか。でも、執事攻めはいいですね!あと、富益さんも素敵でした。案外食わせ者で。できれば続きも書いて欲しい!!信頼し合った主従関係をもっと見てみたいです。そして、昼と夜とのギャップが・・・。(ヨダレがでてくる)

Posted byブクログ

2013/02/25

執事、主従、そんなキーワードにちょっとヒネリが効いてるのがさすがの榎田センセ。 シリアスでありながら、あちらこちらに笑いがてんこ盛りで飽きることなくどっぷり話に浸れます。 営業職希望だったのに、老獪なそれでいてユーモアたっぷりの富益に、まんまと難攻不落で人間嫌いでわがままジコチ...

執事、主従、そんなキーワードにちょっとヒネリが効いてるのがさすがの榎田センセ。 シリアスでありながら、あちらこちらに笑いがてんこ盛りで飽きることなくどっぷり話に浸れます。 営業職希望だったのに、老獪なそれでいてユーモアたっぷりの富益に、まんまと難攻不落で人間嫌いでわがままジコチューな室長乙矢の秘書候補(そのうち執事候補)にさせられてしまった仁。 体育会系で小さな子供の世話も厭わず、男らしくて優しさも持ち合わせ、限りない忍耐力があるところは、まさに潔癖王子乙矢にぴったり。 それだけじゃなく、男の色気がそこはかとなく漂ってるところ、ステキです。イラストでもかっこいい。 なのに、はじめのうち、仁は乙矢にバイキン扱いを受けます。このあたりのやりとりは大爆笑。 潔癖症になった理由を知ると笑えないのですが、二人の受け答えは榎田センセならではの巧みさが光っていて面白さ抜群。 次第に仁を憎からず思い始める乙矢の気持ちも可愛げがあって、せつなくなります。触りたいのに触れない乙矢の辛い気持ちに思わずほろりとしました。 菜箸で鼻、ってところは二人の気持ちが近付いた気がして微笑ましかった。 濡れ場はもちろん文句ナシに萌え感MAX!仁の♂フェロモン全開で、攻として完璧。言葉攻めもいいかんじで乙矢がめろめろになるのも頷けます。 シメの三人の会話も甘くて笑えて、読後も満足です。

Posted byブクログ