若草物語 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
経済観念のない父に代わり、生涯にわたり家族を経済的に支えなければならなかった。若草物語は気の進まないまま描いたが、作者が評価したのは「みにくいアヒルの子が生み出した『金の卵』」。当時、多くの女性作家が著作権を出版社に売り渡していたが、オルコットは著作権を保有していたため。当時ベストセラーになっても経済的な恩恵は受けられなかった。南北戦争後に子供の識字率は向上しボストンでは1860年代20もの出版社が児童書の出版にしのぎをけずっていた。そして少女小説の誕生に至る。若草物語は10〜16歳の少女向けクリスマスプレゼントに最適と雑誌に載った。
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自分が女姉妹のみですごく共感出来た思い出があります。確か四女の子が鼻を高くしたくて洗濯ばさみをつけて寝るんだけど、あたしも小さい頃まねしちゃってた記憶があります(笑)
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