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色街を呑む! の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2020/06/28

「地方のうまいものを食べて、地酒を呑んで、色街とあらば、ふっふっふっ、そのあとはひょっとして…」邪な思いと同時に、失われゆく古きよき時代への郷愁半分。横浜・黄金町、大阪・飛田新地、西川口から果ては海外まで!稀代の闘う紀行家が全国津々浦々、果てなき旅情と酒を求めて東奔西走、呑み、か...

「地方のうまいものを食べて、地酒を呑んで、色街とあらば、ふっふっふっ、そのあとはひょっとして…」邪な思いと同時に、失われゆく古きよき時代への郷愁半分。横浜・黄金町、大阪・飛田新地、西川口から果ては海外まで!稀代の闘う紀行家が全国津々浦々、果てなき旅情と酒を求めて東奔西走、呑み、かつ温かな情と柔肌に焦がれる、昭和への鎮魂歌。(裏表紙) 思いのほか面白くて嬉しい。 日常とは違う『異界』が、訪れるにしろ紀行文で読むにしろ、好きだ。メインタイトルの『色街』はそれに他ならないように思う。 艶っぽくて多少皮肉な文章も心地よい。所どころの砕けたやり取りをもっと見たかった。

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2012/02/27

いつも思うが,勝谷さんの表現は好きだ。色街で呑む勝谷さんの文章を読んでいて,自分もそこで呑んでいるような感覚に陥る。色街の内実を調査するというものではなく,その場その場の雰囲気をよく表した一冊でした。

Posted byブクログ

2010/07/17

2009/6/13 Amazonより届く 2010/7/16~7/17 昔ながらの遊郭、風俗街の酒場で酒を飲み、人、社会を考察する。和歌山・天王新地、横浜・黄金町、川崎・堀之内、町田・田んぼ、高知・玉水町、京都・五条楽園、大阪・飛田新地、、マニラ、パリなど国内外の色街を訪ね、実...

2009/6/13 Amazonより届く 2010/7/16~7/17 昔ながらの遊郭、風俗街の酒場で酒を飲み、人、社会を考察する。和歌山・天王新地、横浜・黄金町、川崎・堀之内、町田・田んぼ、高知・玉水町、京都・五条楽園、大阪・飛田新地、、マニラ、パリなど国内外の色街を訪ね、実践は同行記者に任せて(本当か?)、勝谷氏自身は飲み屋で色街の盛衰話を聞いている。  行ったことのある街は多いが、こういうゾーンに明確に踏み込んだ意識があるのは、地元大阪の飛田新地だけだ。子供の頃、今宮恵比寿におまいりするのになぜかうちの親は飛田を通過して連れていったのだ。今となってはほとんど何も覚えていないが。  自分自身はこういうところにはまず行くことはないだろうが、本の中で疑似体験ができるのも読書の楽しみの一つだろう。

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