大学生入門 の商品レビュー
【内容】 新入生が入学後に体験することを順番に説明し、ゼミ発表の心得や、レポートの書き方など、大学におけるプレゼンテーションについてアドバイスする。 【目次】 1 新入生のための基礎知識(合格発表;入学;オリエンテーション;課外活動とアルバイト ほか) 2 プレゼンテーション入...
【内容】 新入生が入学後に体験することを順番に説明し、ゼミ発表の心得や、レポートの書き方など、大学におけるプレゼンテーションについてアドバイスする。 【目次】 1 新入生のための基礎知識(合格発表;入学;オリエンテーション;課外活動とアルバイト ほか) 2 プレゼンテーション入門(大学におけるプレゼンテーション;ゼミ発表;筆記試験;レポート試験;文献の探し方) 図書情報参照元: http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/DocDetail?txt_docid=NCID%3ABA75819394 ----------------------------------------------------------------- 龍谷大学(理工学部/社会学部)の新入生向け授業をきっかけとして作られた一冊。 大学一年生が、入学後、大学に対して失望や落胆を感じている…その点に着目し、大学教員の立場から、「大学とはこういうものだ」「大学にはこういう可能性がある」という視点で書かれたアドバイス集。 一章が2~4ページ程度と、短く簡潔にまとめられており、とても読みやすい一冊でした。これなら、本を読むのがまだ得意でない学生さんでも、大丈夫そうです。 また、「わたしたちは嫌いです」「うんざりします」など、教員の愚痴(笑)のようなこぼれ話も、本書の魅力のひとつではないかと思います。まるで大学の先生のインタビューを聞いているような、とても親しみやすくて、率直な、新入生向けの本としては、なかなか異色の一冊ではないかと思います。 先生たちの本音がぽろりと出ている感じがするので、大学を舞台にした小説や漫画など、お話をかきたい人の資料にもいいかもしれません。 私も大いに参考にさせていただきました。笑。
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