ルーンの子供たち 冬の剣(1) の商品レビュー
「テイルズ・ウィーバー」オンラインの原作として、読み始めたけれど、なかなか良かった。 ただ、2巻を読みたいか、と聞かれたら首をかしげるかもしれない。
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オンラインゲーム「テイルズウィーバー」の登場人物の一人ボリスを描いた本。 もちろんボリス以外にも、クロエ・ナヤなどが登場する。 暗い感じのファンタジー。ラスボス倒して―みたいな王道でなく、ボリスがどう生きるか、どう変わるかを描いている。 最初はとっつきにくかったが、読み進めると...
オンラインゲーム「テイルズウィーバー」の登場人物の一人ボリスを描いた本。 もちろんボリス以外にも、クロエ・ナヤなどが登場する。 暗い感じのファンタジー。ラスボス倒して―みたいな王道でなく、ボリスがどう生きるか、どう変わるかを描いている。 最初はとっつきにくかったが、読み進めると止まらない本だった。 ランジエの人気に納得。
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ゲームの原作かぁ・・と思って手にとりましたが、本一冊で十分な位話のクオリティが高いです・・!! ファンタジーなのに、ただ悪いものを倒すだけ目的じゃない、というより主人公が自分の進む道を模索し続ける話。
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ボリスとイェーフネンに序盤でたくさん泣かされて ランジエと師匠のせいで後半たいぶにやっとさせられる
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
テイルズウィーバーのもとになった話、だったでしょうか。 そういうところに惹かれて読んでみましたが、今となってはそれはどうでもいいことで、ただ純粋に内容を楽しめます。 いくつもの苦境を強いられたか弱き少年が、すさまじい現実を見つめて成長していく。血も涙も感情も全て背負いきった青年はやがて神の領域へと足を踏み入れるのです。
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ネットゲーム、テイルズウィーバーのボリスが主役の原作小説 二巻目で多少ダレますが、三巻の終わりで綺麗に締まります
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長い長い物語の始まり。 ボリスが不運すぎて、もうね。 なんだかひたすら辛いです。 救いようのない物語というか。 もう3巻読んじゃったからどこまで1巻でいったかおぼえてないけれども! とりあえずランジエうわー。 ランジエと出会えて本当によかったと思うのです。 そうか、この話はお屋...
長い長い物語の始まり。 ボリスが不運すぎて、もうね。 なんだかひたすら辛いです。 救いようのない物語というか。 もう3巻読んじゃったからどこまで1巻でいったかおぼえてないけれども! とりあえずランジエうわー。 ランジエと出会えて本当によかったと思うのです。 そうか、この話はお屋敷が主なのかな。 少年なのに、全てを信じてはいけない状況の中で、過酷に生きてく。 偏見かもしれないけれど、何かをやっつけるのではなく、何かを探すのでもなく、何かを守る、という物語は珍しいなと思いました。 ただひたすら、これがどのようなものかもわからずに守る。 その必死さに、心打たれる一冊でした。 人と人とのかかわり合いがとてもうまくかかれていて、すぐに読めちゃいます。
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冒頭のシーンから「これだ!」という感じがした。 武勇をうたわれたジンネマン家の領地である哀愁を帯びた草原に佇む兄と弟の姿は冒険の予兆そのものだ。 ふるえるような予兆と避けがたい因縁、ハードカバーの正統派ファンタジー小説はこうでなければならない!(と、個人的に思っている) 主人公...
冒頭のシーンから「これだ!」という感じがした。 武勇をうたわれたジンネマン家の領地である哀愁を帯びた草原に佇む兄と弟の姿は冒険の予兆そのものだ。 ふるえるような予兆と避けがたい因縁、ハードカバーの正統派ファンタジー小説はこうでなければならない!(と、個人的に思っている) 主人公ボリスは徐々に成長し一人で生きていくことを覚えるが、それは同時に己を閉ざすことでもあった。 命をかけてボリスを守ろうとするイェーフネンの献身と清廉さ、また剣の師であるウォルナットとの愛情に満ちた交流は落涙なしには読めない。 「情けない奴だ!」
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筆者の表現力、想像力はすごい。 何度読んでも飽きない。 本が読めなかった私が活字中毒になったほどおもしろい本。
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最初はテイルズウィーバーでボリスになったのがきっかけで読み始めました。 …TWの方はもうできなくなるな、と思いました。 おにいちゃんが…おにいちゃんが…
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