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レオンと魔法の人形遣い(上) の商品レビュー

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2012/12/22

魔法を起こすことができるたぐいの子どもです 【内容】 おもろい客が多いホテルで暮らし、タクシー運転手をコレクションしてるレオンくんは、仲間たちと学校生活楽しみつつも、ハグマイヤー先生の裁縫授業といじめっ子には悩まされてる。 【感想】 基本、軽くて読みやすい。 学校ものはこうでなく...

魔法を起こすことができるたぐいの子どもです 【内容】 おもろい客が多いホテルで暮らし、タクシー運転手をコレクションしてるレオンくんは、仲間たちと学校生活楽しみつつも、ハグマイヤー先生の裁縫授業といじめっ子には悩まされてる。 【感想】 基本、軽くて読みやすい。 学校ものはこうでなくっちゃ。 ユニークなホテルで暮らすレオンくんの物語はシリーズものになったらどんどんおもろくなってくことでしょう。(2012年12月11日読了) 簡単なリスト 【エンマ・ザイゼル】レオンの母さん。トライモアタワーの夜間支配人。自分がタンを味わっているとき、タンのほうも自分を味わっているのか考えていた。 【織物】ハグマイヤー先生は織物を数学的に(科学的に?)評価する。ジャスプロウ先生は、魔法的に(精神的に)評価する。《情熱は、織物に命を吹きこむことができるのです。》(p.201) 【家庭通信】がっこうからの超極秘報告書。冒頭にこれを持ってくることでレオンがどんな少年か(学校の覚えめでたくない少年であることが)わかる。 【クラシック学院】レオンたちが通う学校。「敏捷な精神は敏捷な指に宿る」がモットー。どうやら三倍速いヤツを生産しようとしてるらしい。 【グルート】木工細工を教え、学校専属カメラマンで、遠足のときのバスの運転手。 【掲示板】レオンが管理している。それに使うプラスチックの文字セットからは「W」の文字が欠けている。 【氷の女王】トライモアタワーでレオンの寝室のすぐ裏側にある古ぼけた製氷機。ひどい音をたてる安眠防止装置。ある意味諸悪の根元。 【コンヴェンション・センター】トライモアタワーのお向かい。見世物とか楽しい人たちが来る。 【ジュースト】三年のときの担任。フルートの練習がどーたらこーたら。 【スキップ・カスペリティス】体育の先生。元マイナーリーガー。数少ない、レオンを認めてくれる先生。《レオン・ザイセルは魔法を起こすことができるたぐいの子どもです》(上巻 p.15)。しかし、タバコをかむ。 【スロート】一年のときの担任。マカロニ・ネックレスがどーたらこーたら。 【ソーリィとポーリィ】全国配管工組合第五十一支部(プロヴィデンス)上級技術者。製氷機に詳しい。レオンの恩人。 【トゥースエイカー】二年のときの担任。細かい運動機能の欠如がどーたらこーたら。 【トライモアタワー】レオンが住むホテル。母さんいわく、「市内最高の一つ星宿」 【ナポレオン・ドゥランジュ】タクシー運転手。ハイチ生まれ。 【バードウィッスル】校長。 【ハグマイヤー】4年になったレオンたちの新担任。地獄耳。縫い物が好き。 【P・W】本名ファイア・ウィニット・ダバナンダナ。レオンの友人。小柄な少年。両親の生まれはタイ。数学とものを組み立てるのが大好きで、綴り法と静かにしているのが大きらいな、ちょっとうぬぼれ屋。 【フラウ・ハッフェンレッファー】トライモアタワーのコーヒー・ショップの従業員。 【ヘンリー・ランプキン】ぶくぶく太ったいじめっ子。いじめの対象はランダムに誰でも。ある意味タチはいい。一人で全員をいじめてるのだから。 【マリア】トライモアタワーの客室清掃係。「ウンチピカピカ」が切り札。客が残していったおもしろそうなものをレオンにくれる。故郷はペルー。 【リリィ・マティス】細身でひょろりとして反っ歯。恐るべき縄跳びの名手で、美術のジャスプロウ先生の娘。 【レオン・ザイゼル】主人公。今度4年になった。ポテチが好物。 【レオンとリリィとP・W】おおむね、ハリーとハーマイオニーとロンの関係に近い。レオンは核心にいながら、いくらか慎重派、リリィはいくらか分別くさい、P・Wはちょっとお調子乗り。

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2009/10/04

あれまー。アレンさんの3作目はなんとまー、子供向け?  ところがどっこい、これがまた、非常におもしろい。 なんとも、この人、大きな箱の外から、いろんな時空、いろんな角度でいくつかのことを見ながら書いているような気がします。 子供向けといいながら、大人も面白く読む、というより、子供...

あれまー。アレンさんの3作目はなんとまー、子供向け?  ところがどっこい、これがまた、非常におもしろい。 なんとも、この人、大きな箱の外から、いろんな時空、いろんな角度でいくつかのことを見ながら書いているような気がします。 子供向けといいながら、大人も面白く読む、というより、子供にはもったいなくて読ませられない!(笑)

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2011/07/17

「形見函と王妃の時計」の作者が書いた児童書。読んで、自分がもう大人になりすぎたんだと思った。絶対的な敵であるはずの先生に感情移入してしまうんだ。

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2009/10/04

児童書なんだけど、表紙が可愛かったから読んだ。 多分、話は面白いんだけど、翻訳が読みにくくてちょっと…イライラした…

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