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希望の義足 の商品レビュー

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2021/06/08

絵本で世界を学ぼう で 紹介された本。 本書で104冊目だ。 ルワンダの悲劇の話。 ルワンダがどこにあるか知らない。 表紙の見返しに地図があり、おおよその位置はわかる。 本書によれば、ベルギーが単一民族のルワンダの人を三つの民族に分け、お互い憎しみ合う様にした。 そのことに...

絵本で世界を学ぼう で 紹介された本。 本書で104冊目だ。 ルワンダの悲劇の話。 ルワンダがどこにあるか知らない。 表紙の見返しに地図があり、おおよその位置はわかる。 本書によれば、ベルギーが単一民族のルワンダの人を三つの民族に分け、お互い憎しみ合う様にした。 そのことにより、内戦があり、100万人もの人が虐殺されたとある。 ベルギーは、ポワロの出身国というイメージしかない。ベネルクス三国の中でオランダより小さくルクセンブルクより大きい国と言うくらいのイメージしかない。 本書によれば、本当はベルギーは悪い国なんだ。 ルワンダの悲劇の元凶は、ベルギーにありということになる。 本書によって、ルワンダというアフリカの国があるということを知った。 何故かルワンダの為に人肌脱いで、義足を作ろう届けようと思った日本人女性がいることも知った。 絵本で世界を学ぼうで読んだ最後の本になる。 もう一冊は入手困難の絶版で近隣の図書館にもない。 最後の本としては、ちょっとしんどい本だった。 絵本をセラピーの材料にしようとしている人がいる一方で 本書ではセラピーどころか何か重いものを背負わされた様な気分になると同時にベルギーに対する憎悪感を抱く様に仕向けられた気がする。 ブクログでも、Amazonでも誰も感想なりレビューなりを 書いていない。 やっぱり 本書について書くのは しんどいわなぁ と思う。 義手とか義足ってアメリカテレビドラマ、アメリカ映画の逃亡者の キンブル医師の妻殺しの犯人というイメージがあまりに強いんだなぁ。 どうも刷り込みされているようだ。

Posted byブクログ